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【完全版】クトゥルフ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

【完全版】クトゥルフ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

Cthulhu

グレート・オールド・ワン

危険度: ★★★★★★★★★★

分類:グレート・オールド・ワン

クトゥルフ

クトゥルフはタコに似た頭部を持ち、顔には無数の触手が生えているよ。
体はゴム状で鱗に覆われていて、手足には巨大な鉤爪、背中には細長い翼があるんだ。
二足歩行する姿はコウモリのような翼とタコの頭を合わせたような、なんとも言葉にしにくい見た目をしているよ。

その大きさは記録によって異なるけど、都市をまるごと築き上げ、星々の間を移動してきた存在だということを考えると、人間の想像をはるかに超えたスケールだと思っておいた方がいいんだ。

現在は太平洋の海底に沈んだルルイエという都市の中で、死んでいるかのように眠り続けているよ。
異界の建築様式で作られた悪夢のような場所で、人類が知らないままにしておくべき場所だと言われているんだ。

もともとは第23星雲のヴールという世界の出身で、のちにゾスという緑の二重星に移り、そこから地球へとやって来たんだ。
地球に降り立ったのは3億5000万年ほど前のこととされていて、太平洋に浮かぶ大陸にルルイエをはじめとする巨大な石造都市を築いたよ。

その後ルルイエは何らかの大異変によって海底に沈み、クトゥルフもそこに封じ込められることになったんだ。
原因については旧き神々の仕業という説や、星々の位置の変化、あるいは地球から月が引き離されたことなど諸説あって、今も結論は出ていないよ。

〇語られている他の住処

  • 現在:太平洋の海底都市ルルイエ(死のような昏睡状態)
  • 過去:第23星雲のヴールの世界、ゾスの緑の二重星、土星(経由地)

眠ってはいるものの、完全に沈黙しているわけじゃないんだ。
夢を通じて世界中の人間に影響を与え続けていて、感受性の強い人間ほどその影響を受けやすいとされているよ。

夢に触れた人間の反応はさまざまで、得体の知れないイメージを芸術作品に昇華しようとする者もいれば、突然暴力的になる者もいるんだ。
中にはクトゥルフの伝える考えをはっきりと理解してしまったことで完全に正気を失う者もいて、逆にその狂気の中で真実に気づいてカルトを作り始める者もいるよ。

TRPGでは眠りが途切れかけた時期に世界規模の異変が起きたという説があって、紀元前2億5100万年の大量絶滅や、536年に中東とアジアを謎の霧が覆った大寒波もクトゥルフの仕業だという見方があるみたいだよ。
1919年に神秘論者のメイ夫人が「海から来る狂気が温厚な者たちを暴力に走らせる」と予言して突然失踪したという話も残っていて、彼女が何を知っていたのかは今もわからないんだ。

地球に来る前、ゾスでイダ=ヤーとの間にガタノソア、ユトグタ、ゾス=オムモグを生んでいるよ。
また一部の記録ではクトゥルフ自身がヨグ=ソトースの大神官にすぎないという説もあって、もしそれが本当なら、これだけの存在がさらに上位の何かに仕えているということになるんだ。

異母兄弟にあたるハスターとは強い敵意を持ち合っているんだけど、なぜそうなったのかは誰にもわからないよ。
同じ血を引く存在同士がここまで対立しているというのは、僕としてはその確執の根っこに何か途方もない出来事があったんじゃないかと思うけど、手がかりがなさすぎるんだよね。

崇拝の拠点は世界中に点在していて、南太平洋のポナペやペルーのマチュピチュ、北米のインスマスなどが主要な場所として知られているよ。
カルトを率いる不死の神官が中国のどこかの山脈に隠れているという話もあるんだ。

予言によれば、ルルイエが再び浮上した時にクトゥルフは完全に目覚め、封印されていた他のオールド・ワンたちも次々と自由になるとされているよ。
その影響が地球規模から宇宙規模に広がるとしたら、間違いなく人類は終焉を迎えるだろうね。

イダ=ヤー
配偶者
ガタノソア
ユトグタ
ゾス=オムモグ
クティーラ
クトゥルフの星の落とし子
ハスター
兄妹
深きもの
従者
古のもの
対立
ヨグ=ソトース
大神官説
カソーグタ
兄妹・配偶者
ヌタルフとヌトゥーサ
  • 『ネクロノミコン』
  • 『サセックス草稿』
  • 『アルソフォカスの暗黒の大巻』
  • 『狂える修道士クリタナスの懺悔』
  • 『古代ルーンの伝説』
  • 『ポナペ教典』
  • 『無名祭祀書』
  • 『ルルイエ異本』

1:巨大な異形身体の圧倒的演出

  • 翼の巨大さ:広げると都市を覆うほどの翼による絶望的なスケール感
  • 触腕の無数性:頭部から生える無数の触手による認知的混乱と嫌悪感
  • 粘液の不快感:ゴム質の体表を覆う粘液による生理的な気持ち悪さ
  • 二足歩行の異様さ:巨体でありながら直立する不自然さによる恐怖

2:夢による精神侵食の段階演出

  • 創作衝動の異常化:芸術的才能の覚醒と共に現れる狂気的な作品制作
  • 一時的狂気の発作:日常生活で突然起こる短時間の精神錯乱状態
  • 暴力衝動の増大:理性を失った無差別的な攻撃行動への誘導
  • 完全発狂への進行:最終段階としての不可逆的な精神崩壊

3:ルルイエ浮上の宇宙的恐怖演出

  • 海底からの隆起:太平洋の海底が盛り上がる地質学的異常現象
  • 死の都市の威容:人類の建築概念を超越した非ユークリッド的構造
  • 時空の歪み:ルルイエ周辺での物理法則の破綻と現実認識の混乱
  • 世界規模の異変:浮上と共に起こる地球全体の環境変化

4:歴史的大災害との関連演出

  • 大量絶滅の再来:過去の生物大絶滅の再現可能性への不安
  • 気候変動の超常性:536年の大寒波のような異常気象の再発
  • 文明崩壊の前兆:人類社会の根本的破綻を示す兆候の出現
  • 時間軸の壮大さ:数億年スパンでの影響による人類の矮小感
筆者:たいき
夜の船出で角から急にこのようなシルエットが見えたら間違いなく発狂するだろう
神話の顔というだけあって色味やデザインからラスボスのような雰囲気が感じられる