【完全版】古のもの│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Elder Thing/Old One
危険度: ★★★☆☆☆☆☆☆☆
分類:独立種族
古のもの
見た目
古のものは、樽のような形の胴体を持つ生き物だよ。
背丈は大人の人間よりひとまわり大きいくらいなんだ。
胴体の上にはヒトデを思わせる星形の頭がのっていて、まわりからは触手や細い手足がいくつも伸びているよ。
体には、たたんだり広げたりできる膜の翼もついているんだ。
この体つきで、古のものは水のなかを一番好みながらも、陸を歩くことも、空を飛ぶこともできたとされているよ。
動物と植物、両方の特徴をあわせ持った不思議な存在なんだ。
住処
古のものが地球にやってきたのは、この星がまだ若かったころだよ。
宇宙のかなたから飛来して、南極のあたりに大きな都市を築き、そこを足がかりに世界の各地へと住む場所を広げていったんだ。
でも今、その栄えた都市はどこにも残っていないよ。
長い衰退の末に、古のものは南極のさらに奥深く、地下や海の底へと引きこもってしまったんだ。
南極に残された凍りついた廃墟で見つかるのは、死んだ個体か、凍ったまま眠っている個体だけだよ。
それでも、生きた古のものの集まりは、今も海のいちばん深くて暗い場所にひっそり残っているとされているんだ。
〇語られている他の住処
- 現在:海洋最深部、南極地下湖(推定)
- 過去:南極大陸、地球各地の入植地

生態
古のものは、高い科学の力を持つ種族なんだ。
その力で、地球にさまざまな生命を生み出したと考えられているよ。
なかでもよく知られているのが、ショゴスという存在をつくり出したことだね。
ショゴスは、もともと古のものが労働力として使うために生み出した下僕だったんだ。
巨大な都市づくりも、こうした下僕たちを働かせて進めていたんだよ。
ところが、このショゴスがやがて反乱を起こすんだ。
自分たちが作り出したはずの僕に牙をむかれて、古のものは戦わなければならなくなった。
主人が、自分の下僕に追い詰められたわけだね。
古のものを苦しめたのは、ショゴスだけじゃないよ。
地球にやってきたミ=ゴや、クトゥルフの星の落とし子といったほかの種族とも、長いあいだ争いを続けることになったんだ。
こうした戦いに加えて、氷河期のような環境の変化も重なって、古のものの文明は少しずつ追い詰められ、ついには崩れ去ってしまったよ。
地球に生命と都市を残したほどの種族が、自分の生み出したものや外から来た者たちに削られて衰えていった、というのが古のものの歴史なんだ。
関連する魔導書
- 『エルトダウン・シャーズ』
- 『グハーン断章』
- 『ナコト写本』
登場作品
- 「狂気の山脈にて」
- 「狂気の地底回廊」
- 「暗黒の知識のパピルス」
- “Deities and Demigods Cyclopedia”
シナリオ制作のヒント
1:星型頭部の異質性演出
- 五芒星状の頭部にある各触肢が独立して動く
- 5つの目が同時に異なる方向を見つめる多方向監視
- 繊毛による超感覚的な認識能力
2:動植物融合の演出
- 生物学的分類を超越した存在への根本的な困惑
- 既存の生物学知識が通用しない異質性
- 地球生命の常識を覆す進化の可能性
3:生命創造者の神格演出
- 全地球生命の「親」としての絶対的な権威と責任
- 科学技術の格差による、実質的な神格と人間のような関係性

人間はどこから来たのか、古のものを出すなら進化論を否定しちゃいましょうっ。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:BorjaPindado様「Elder Thing by BorjaPindado on DeviantArt」

- 素材:9の隠れ家様「神話生物素材 古のもの – 9の隠れ家 – BOOTH」
単品価格:200円








