【完全版】アフーム=ザー│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Aphoom-Zhah
危険度: ★★★★★★★☆☆☆
分類:グレート・オールド・ワン
アフーム=ザー
見た目
命を持った、灰色がかった白い炎のかたまりだよ。
ゆらゆらと揺れていて、ふつうの炎とはまるで違うんだ。
その光は温かさを感じさせるどころか、冷たくて、見ているだけで体に悪そうな、病んだような光なんだ。
炎なのに熱ではなく、すさまじい冷気をまとっている、変わった存在だよ。
住処
地球の北極、氷のずっと下深くに棲んでいるとされているよ。
具体的には北極にあるヤーラク山の地下だと伝えられているんだ。
ただ、そこは棲みかであると同時に、封じ込められた牢獄でもあるんだ。
『ナコト写本』によれば、旧き神が山の地下にいたアフーム・ザーを見つけ出し、深い穴の底に封じたらしい。
ほかの古い神々と同じように、星の並びが正しくなる時が来るまで、アフーム・ザーは解き放たれることがないとされているよ。
なお、本当の牢獄は地球ではなく宇宙のどこかの星だ、と考える者もいるんだ。
ある魔術師は、うしかい座でいちばん明るい星アークトゥルスがその候補ではないかと言っているよ。
〇語られている他の住処
- 現在:北極の氷の下深く(ヤーラク山またはヤーネック山の地下)
- 過去:フォーマルハウト、ヤークシュ

生態
アフーム・ザーは炎の姿をしているのに、触れたものすべてを凍りつかせてしまうんだ。
怒れば周りの大地に冷気をまき散らし、あたり一帯を凍らせてしまうよ。
この冷たい炎は、いくつもの古い文明を滅ぼしてきたとされているよ。
ハイパーボリア、ロマール、ゾブナといった、今では忘れ去られた国々が、アフーム・ザーの引き起こした寒気によって滅んだといわれているんだ。
なぜ滅ぼしたのかははっきりしないけど、TRPGでは、アフーム・ザーがそれらを食べ物だと思って平らげてしまった、という説や、誰かがうっかり呼び出してしまって見境なく暴れた、という説があるよ。
アフーム・ザーは自分で手を下すだけじゃないんだ。
ルリム・シャイコースという別の存在に命じて、ムー・トゥーランという土地を破壊させたとも伝えられているよ。
アフーム・ザーはいくつかの存在を生み出したともいわれているんだ。
ノフ=ケー、ラーン=テゴス、ヴーアムといった神々が、アフーム・ザーから生まれたとされているよ。
この神とよく一緒に語られるのが、同じく命を持つ炎だとされるクトゥグァだよ。
アフーム・ザーはクトゥグァが生み出した存在だともいわれる一方で、TRPGでは、二柱は対をなす存在だとか、もともと一つの大きな存在が二つに分かれたものだ、という見方もあるんだ。
かたや激しい熱、かたや激しい冷気を体現していると考えると、たしかに対の関係に見えるよね。
関連する魔導書
- 『ナコト写本』
シナリオ制作のヒント
1:選択肢のない絶望感演出
- 運命の確定:予言や血筋など、逃れられない宿命の提示
- 時間制限:徐々に迫る復活の期限でプレッシャーを演出
- 二択の地獄: どちらを選んでも破滅的な結末しかない状況
2:氷結現象の恐怖演出
- 段階的侵食:最初は霜程度から始まり、徐々に完全凍結へ
- 生活の破綻:水道管の凍結、暖房の無効化など日常への侵食
- 時間停止感:凍った世界での静寂と孤立感
3:最終決断の重圧演出
- 情報収集:過去の事例から結末を予想させる
- タイムリミット:決断を迫る時間的プレッシャー
- 孤独感:誰も助けてくれない、自分だけで決めなければならない状況

暑い、寒いという環境をリアリティに伝えられるかがキーパーの腕の見せどころです。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:Vaporeon249様「CoC – Aphoom-Zhah by Vaporeon249 on DeviantArt」

- 素材:9の隠れ家様「神話生物素材 アフーム・ザー – 9の隠れ家 – BOOTH」
単品価格:200円










