【完全版】バイアティス│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Byatis
危険度: ★★★★☆☆☆☆☆☆
分類:グレート・オールド・ワン
バイアティス
見た目
大きなヒキガエルを想像してみてほしいんだけど、口の下からは触手がずらっと並んで生えていて、鼻のあたりにはカニみたいなかぎ爪がついているんだ。
目はいつも光っている単眼だよ。
そして頭からはヘビが何本もひげみたいに伸びているんだ。
「ヘビをひげのごとくはやすバイアティス」という呼び名はそこから来ているよ。
体の大きさは固定じゃなくて、何かを食べるたびに少しずつ大きくなっていくんだ。
逆に長い間何も食べられないでいると縮んでいくらしいよ。
原作では普通に人間に飼われていたよ。
住処
イギリスのセヴァン谷、バークリイという場所の近くにある城の地下深くに封印されているよ。
石扉には魔術的な星の印が刻まれていて、外に出られないようになっているんだ。
TRPGではこの地下への入り口は何らかの方法で隠されていると考えられていて、簡単にはたどり着けないみたいだね。
かつては空を飛んで移動できたという民間伝承も残っていて、封印される前は今とはまったく違う存在だったのかもしれないよ。
〇語られている他の住処
- 現在:セヴァン谷近郊バークリイの地下
- 過去:イギリス各地の信仰地

生態
バイアティスがグレート・オールド・ワンかどうかは、実は研究者の間でも意見が割れているんだ。
TRPGでは他のグレート・オールド・ワンと比べて力が弱く見えることから、ツァトゥグァの力を弱めた同類なんじゃないかという説や、外なる神の落とし子だという説があるみたいだよ。
イグの息子だという情報もあって、その場合は予言に関わる神々と何らかのつながりを持つ存在ということになるんだ。
ギリシャではヒプノスという眠りの神と同一視されていたこともあるみたいだけど、両者は姿も動きもまったく違うという指摘もあって、本当に同じ存在なのかははっきりしていないよ。
予言の神と呼ばれることもあって、その名残がいろんな文化の信仰に入り込んでいったのかもしれないね。
バイアティスが地球に来られるようになったのは、深きものがこの存在の偶像を地球に持ち込んで信仰を捧げたのがきっかけだとされているよ。
真の姿を描いた絵や彫刻に触れるだけで、バイアティスの意識が目覚めて呼び出されてしまうことがあるという点で、召喚するつもりがなくても招いてしまう可能性があるんだ。
獲物に対しては催眠術を使って動きを封じてから食らうんだ。
TRPGではローマ軍の支隊が作戦行動中に古い石扉を発見して、その向こうにバイアティスが待ち構えていたという記録があるみたいだよ。
大半の兵士がやられてしまったけど、生き残った者たちが五芒星で封印して任務を続けたんだ。
18世紀にギルバート・モーリイという魔術師がその城を手に入れて、生け贄を差し出す代わりにバイアティスから力を借りていたという話があるよ。
ただその末路については、モーリイ自身がバイアティスの食事になったという伝説と、ある日牢を閉じたらバイアティスがそのまま消えてしまったという2つの話が残っていて、どちらが本当かはわかっていないんだ。
今では「バークリイのヒキガエルが来て、丸のみにされるぞ」という子ども向けのおとぎ話として語り継がれているよ。
グレート・オールド・ワンの中でも、かなり可愛い部類の邪神だね。
関連する魔導書
- 『妖蛆の秘密』
登場作品
シナリオ制作のヒント
1:ヒキガエル的異形の不気味さ
- 単眼の巨大な瞳が放つ催眠的で不気味な視線の表現
- カニのかぎ爪による捕獲の効率的な動作
- 口下の触手列が蠢く様子の気持ち悪さ
2:催眠術の精神支配演出
- 視線を合わせた瞬間から始まる意識の混濁と抵抗不能感
- 催眠下での記憶の欠落と、覚醒後の困惑・恐怖
- 催眠の影響が徐々に深まり、人格が変化していく過程
3:18世紀魔術師の遺産演出
- サー・ギルバート・モーリイの残した詳細な交信記録
- 生贄リストに記された当時の住民名と儀式の詳細
- 魔術師の屋敷に残る儀式用具と魔法陣の痕跡

モーリイはどうやって飼いならしていたのか…想像したくない数の生贄が出ていたと思われます。
モーリイの手記を出すことで、よりディティールの細かいバイアティス像が出来上がって、恐怖も強まるはずっ。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:StefanoMarinetti様「Byatis by StefanoMarinetti on DeviantArt」

- 素材:非非売品99%ON様「神話生物素材vol.1 SPLL:E107425 – 非非売品99%ON – BOOTH」
単品価格:300円








