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【完全版】ヒュプノス┃登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

【完全版】ヒュプノス┃登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

Hypnos

旧神

危険度: ★★★☆☆☆☆☆☆☆

分類:旧神

ヒュプノス

卵形の顔をした美青年の姿で現れることが多いよ。
ただしこれはあくまで人間向けの仮の姿で、本当の姿を見た者はほとんどいないんだ。
怒らせてしまって一瞬だけ素の姿を見てしまった、という記録がわずかに残っているけど、その姿は絶えず形を変え続ける不定形で、見た者の正気を持っていくものだったらしいよ。

北冠座の中に居場所を持っていて、そこから地球のドリームランドに関わっているんだ。
ドリームランドで何らかの管理する立場にあるとされているよ。

〇語られている他の住処

  •  現在:北冠座(主たる居所)、ドリームランド全域
  • 過去:レテ川近くの洞窟(古代ギリシャ時代)

ヒプノスが何者なのかについては、大きく二つの考え方があるんだ。

ひとつは旧き神の顕現だという説。
もうひとつは、何百万もの人間が眠るたびに生み出される無意識のエネルギーが長い年月をかけて融合して、ひとつの存在として形になったという説だよ。
どちらが正しいかは今も決着がついていないんだけど、個人的には後者の方がこの存在の不気味さをよく表している気がするよ。

いずれにせよヒプノスは人間の夢から糧を得ていて、だからこそドリームランドを守ろうとするんだ。
自分の食べ物を守っているわけだから、純粋な善意とは言い切れないけどね。
ドリームランドをかき乱すような存在には自ら動いて対処することもある一方で、都合によっては人間を手駒として使うこともあるみたいだよ。

基本的に人間には無関心なんだけど、何らかのきっかけでヒプノスの注意を引いてしまった場合は話が別で、北冠座から赤金色の光線が伸びてきてそのまま引き寄せられるんだ。
その後どうなるかは、あまり詳しく語られていないよ。

タナトス、つまり「死」と兄弟関係にあるとされていて、眠りと死が隣り合わせだという古代ギリシャの感覚が、案外正しかったのかもしれないね。

タナトス
兄弟説
  • 眠りの壁の彼方」 (ラヴクラフト)
  • 『イーリアス』 (古代文献)
  • 『アエネーイス』 (ウェルギリウス)
  • 『変身物語』 (オウィディウス)

1:美青年と真の姿の落差演出

  • 完璧な美青年として現れる第一印象の魅力と安心感
  • しかし一瞬垣間見える表情で恐怖を覚える

2:夢と現実の境界消失演出

  • 夢の中の出来事が現実に影響を与える逆転した因果関係
  • 起きているはずなのに夢のような非現実感
  • 夢でしか危害を加えられない存在との対峙による戦略性

3:夢の寄生的搾取演出

  • 夢を「栄養」として吸収される際の創造性や記憶の段階的衰退
  • 被害者の人格が平板化し、個性や感情が薄れていく変化
  • 夢を奪われることで芸術性や想像力が失われる
筆者:たいき
寝ている人間に近づいて夢を覗いているのだろうか、現実に現れないという安心はなさそうだ
邪神とは違う神々しさがあって、一見すると無害で近づいても問題なさそうな油断がある