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【完全版】トルネンブラ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

【完全版】トルネンブラ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

Trunembra

外なる神

危険度: ★★★★★★★★☆☆

分類:グレート・オールド・ワン

トルネンブラ

TRPG産の邪神だよ。

トルネンブラには体がないんだ。
この神は「音」でできている、としか言いようがない存在だよ。
姿はなく、ただ生きた音として在りつづけているんだ。

トルネンブラはアザトースの宮廷にいるよ。
ここから出ていくことはまずない、というのが多くの研究者の考えなんだ。
とはいえ、宇宙のどこかでこの神が顔を出したらしい痕跡を見た、という人もごく少しだけいるよ。

〇語られている他の住処

  •  アザトースの宮廷(恒常的な所在地)
  • 一時的な宇宙各所への出現

TRPG産の邪神だよ。

トルネンブラはアザトースの眠りを守る神だよ。
すべての中心にいるアザトースは、ずっと眠りつづけている。
その眠りを途切れさせないよう、トルネンブラは音楽を奏でて眠らせ続けているんだ。
だから「調律」という名前で呼ばれているよ。

トルネンブラ自身も、音をやめることができないんだ。
静かになることは、この神にとって死を意味するらしい。

トルネンブラの音楽を聞いた人間は、心をかき乱されて正気をなくしてしまうんだ。
しかもその場を離れても、耳に残った調べが頭の中で鳴りやまなくて、そのまま狂ってしまう人も多いんだよ。

それでも、この音楽を楽譜に書きとめて演奏しようとした人間がいるんだ。
普通の楽器ではこの音が出せず、そのための特別な楽器まで作られたよ。
でも演奏した者も聞いた者も、ほとんどが正気を失ってしまった。
ごくまれに、この世のものでない調べを操れる素質を持つ者がいる、という話もあるんだ。

トルネンブラが地球に現れることはめったにないんだ。
でも大昔に一度、この神の音が地上中に響いて、ある封印を打ちくだいたことがあるよ。
封じられていたのは「飛行するポリプ」という怪物たちなんだ。
解き放たれたポリプはイスの偉大なる種族に襲いかかり、その時代の彼らをもう少しで全滅というところまで追いつめてしまったんだよ。

トルネンブラの音は、ただ響いているだけじゃないんだ。
この神は音を使って相手に何かを伝えたり、生け贄を受け取ったりもできるよ。
最初は星々の音楽を奏でていたけれど、聞く相手に合わせて、その調べを変えてきたのかもしれない。

アザトース
関連
イスの偉大なる種族
対立
ミ=ゴ
関連
  • 『ネクロノミコン』
  • 『ナコト写本』

1:純粋な音としての存在演出

  • 物理形態の欠如:目に見えず触れることもできない、純粋に聴覚のみで認識される存在
  • 音の生命力:音そのものが意志を持ち、生きているかのような有機的な変化
  • 沈黙への恐怖:音が途切れることが即座の死を意味する

2:精神破壊効果の演出

  • 段階的侵食:最初は美しく感じられるが、徐々に心の平静を破壊していく
  • 記憶への定着:一度聞いた音楽が頭から離れず、常に脳内で再生され続ける
  • 感情暴走:理性的な判断力を失い、原始的な感情に支配される状態
  • 暴力誘発:聴取者同士が理由もなく攻撃し合う、音楽による集団狂気

3:稀有な理解者の演出

  • 選ばれし音楽家:エーリッヒ・ツァンのような、天球の音楽を理解できる例外的存在
  • 狂気と天才:常人には不可能な理解力と、それに伴う精神的代償
筆者:たいき