【完全版】シャッド=メル│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Shudde-M'ell
危険度: ★★★★★★★☆☆☆
分類:グレート・オールド・ワン
シャッド=メル
見た目
クトーニアンと同じ種族の中でも、桁外れに巨大な個体だよ。
ゴムのような柔らかい肉体を持ち、クトーニアンに似た姿をしているんだ。
TRPGでは多くの目を持ち、分厚い皮膚からは毒や腐食性の物質をにじませ、岩盤すら簡単に溶かす酸性の煙を生み出すらしいよ。
クトーニアンとシャッド=メルの関係は、星の落とし子と大いなるクトゥルフの関係に近いとされているよ。
住処
地球の核の深くに潜んでいて、地表近くに姿を現すことはほとんどないんだ。
もともとはアフリカにあるとされる伝説の地下都市グハーンに、旧き印によって封じ込められていたんだけど、天災と護符の石の盗掘によってついに解放されて、地球の内部へと姿を消したよ。
〇語られている他の住処
- 現在:地球の核心部
- 過去:グハーン(伝説の都市、アフリカ)

生態
TRPGでは地表に近づくだけで大規模な地震が引き起こされるという説があるみたいだよ。
1906年のサンフランシスコ地震、1751年のコンセプシオン地震、そして869年の貞観地震がシャッド=メルの移動と関係しているかもしれないという指摘があるんだ。
ただしこれらがシャッド=メルの意図的な行動なのか、単純に巨体が動いた結果なのかはわかっていないよ。
信仰の歴史は意外なほど広くて、古代エジプトのヘビ神アポピスはシャッド=メル崇拝が形を変えたものだという説があるよ。
今でも崇拝を続けているのはモンゴルの一部の集団とアフリカのいくつかの部族だけで、かつての広がりと比べるとずいぶん小さくなっているんだ。
関連する魔導書
- 『グハーン断章』(サー・エイマリー・ウェンディ=スミス著、1931年)
登場作品
- 『地を穿つ魔』
- 「盗まれた眼」
- 『タイタス・クロウの帰還』
- 「The Worm of Urakhu」
- 「Cement Surroundings」
- 「狂気の地底回廊」
シナリオ制作のヒント
1:腐食性分泌物の演出
- 化学的恐怖:鉄骨がジュージューと音を立てて溶ける、コンクリートが泡立ち消失
- 生体への影響:皮膚に触れると瞬時に水ぶくれ、吸い込むと肺が焼けるような痛み
- 環境汚染:草木が一瞬で枯れ果てる
2:地震連動の演出
- 前兆現象:地面から立ち上る硫黄の臭い、動物たちの異常な逃避行動
- 震動パターン:規則正しいリズムの地震
- 二次災害:地震後の謎の陥没穴地下
3:地下世界の演出
- 深度感覚:地下1万メートルの暗黒世界、圧力で耳が痛くなる深さ
- マグマ環境:溶岩が川のように流れる通路
- クトーニアンの巣:岩盤を溶かして作られた巨大な空洞

暑い環境を表現するのに空気が揺れているとか、肺が痛くなるとかを描写すると臨場感がでそうです。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:GeneralVyse様「Shudde M’ell in action by GeneralVyse on DeviantArt」

- 素材:烏の詐偽小屋様「クトゥルフ神話TRPG 神話的生物立ち絵玖 SPLL:E192820 – 烏の詐偽小屋 – BOOTH」
セット価格:500円






