【完全版】ギズグス/ギースグース│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Ghizguth/Ghisguth/Ghizghuth/Ghisghuth
危険度: ★★★★☆☆☆☆☆☆
分類:グレート・オールド・ワン
ギズグス/ギースグース
見た目
深きものが持つ装飾品の中に、ギズグスに似た姿の偶像が見つかっているよ。
偶像がどこまで正確にギズグスの姿を再現しているのかはわからないし、そもそも詳しい外見の記録がほとんど残っていないんだ。
ツァトゥグァの父にあたる存在だし、ナマケモノっぽい特徴があるのかな。
深きものがギズグスに似た偶像を持っていたという話も考えると、水の中で暮らしやすい体つきをしている可能性もあるよ。
住処
遠く離れた見えない場所から地球にやって来たとされていて、その出身地の詳細は不明だよ。
TRPGでは地球に落ちてきた際に海が沸き立ち、巨大な津波が発生して多くのものを押し流したという記録があるんだ。
隕石が海に衝突したときに近い現象だったらしいよ。
他のグレート・オールド・ワンと同じように、旧きものが意図的に地球へ落としたのではないかと考える人も多いみたいだね。
TRPGではその後ギズグスは海底に沈み、千年ものあいだ身じろぎひとつせず過ごしたという話があるよ。
やがて目を覚ましたとき、自分が山脈の地下に閉じ込められていることに気づいたんだ。
今も深海のどこかに縛りつけられているのではないかという見方があって、ときおり海上に現れては船や乗組員が謎の失踪を遂げるという話につながっているんだ。
〇語られている他の住処
- 現在:山脈の地下/深海(監禁状態)
- 過去:ユゴスの深い洞窟(サクサクルースから避難)、「遠く離れた見えない場所」(地球到来前)

生態
ギズグスはグレート・オールド・ワンのひとりで、サクサクルースの子供なんだ。
ズスティルゼムグニと交配してツァトゥグァをもうけているから、あのツァトゥグァの親にあたるよ。
ギズグスの兄弟にはフジウルクォイグムンズハーという存在がいるんだけど、この兄弟は父サクサクルースをユゴスに残して移動したよ。
ギズグスはサクサクルースの手が届かない深い洞窟にかなり長いあいだとどまっていたみたいなんだ。
TRPGでは1903年にインド洋のセントポール島を出発した、モーティマー=パークス探検隊がその後消息を絶っていて、残された断片的な記録の中にギズグスが陸に上がってきたことを示唆する内容があるみたいだよ。
他の神格と比べて、ギズグスに関する記録がとても少ないのが特徴的だよ。
本当に長い年月ずっと閉じ込められているか、地球で起きることにほとんど興味がないか、そのどちらかなんじゃないかと言われているよ。
たまにごく少数の人間にその存在を知らしめるだけで、基本的には深海の底でじっとしているみたいなんだ。
ちなみにギズグスがクトゥルフの別の化身なんじゃないかという説もあるよ。
でもそれが本当かどうかは、今のところ誰にも確かめられていないんだ。
関連する魔導書
- モーティマー=パークス探検隊の記録断片(1903年)
登場作品
- 「The Family Tree of the Gods」(C.A.スミス)
シナリオ制作のヒント
1:深海監禁状態の絶望的演出
- 水圧の圧迫感:深海の重圧による身動きの取れない拘束状態
- 暗闇の永続性:光の届かない深海での永遠の闇による孤立感
- 脱出への渇望:長い監禁により蓄積された解放への強烈な欲求
- 海底からの振動:拘束されたギズグスの動きによる海底地震の発生
2:海上出現時の自然災害演出
- 海水の沸騰現象:ギズグスの接近により海面が文字通り煮え立つ超常現象
- 大津波の発生:巨体の浮上による物理的な水位変動と波の発生
- 嵐の突発性:穏やかな海が瞬時に荒れ狂う予測不能な気象変化
- 隕石落下的衝撃:海面への出現が天体衝突に匹敵する破壊力を持つ
3:船舶失踪の神秘性演出
- 痕跡なき消失:救難信号も残骸も残さない完全な消失の不可解さ
- 最後の交信内容:断片的で意味不明な最終通信による恐怖の想像
- 生存者なしの絶対性:誰一人として帰還しない完全な全滅状況
- 周期的な発生:一定間隔で繰り返される失踪パターンの予測可能性

ギズグスの恐ろしさもそうですが、海は人間の本能的に怖いものです。海の怖さにギズグスの関与を付加したら、海洋恐怖症になる探索者も現れるかもしれません。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:EldritchArtworks様「Ghisguth – The Sound of Deep Waters by EldritchArtworks on DeviantArt」

- 素材:アトリエ 粦様「絵具みたいな神格素材集Vol.3 – アトリエ 粦 – BOOTH」
単品価格:無料











