【完全版】アイホート│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Eihort
危険度: ★★★★★★★★★☆
分類:グレート・オールド・ワン
アイホート
見た目
白っぽい楕円形の、大きなかたまりだよ。
肉というより、骨のようにごつごつした手ざわりなんだ。
下からは細い脚が数えきれないほど生えていて、上のほうには球状の器官がある。
そこについた目はずっと形を変え続けていて、まわりの皮はゼリーみたいに脈打っているよ。
体というより、ふくらんで震えている袋に近い見た目なんだ。
TRPGでは、その色が青白いことから「大いなる青白きもの」とも呼ばれているよ。
住処
イギリスの地下にある迷宮に棲んでいるよ。
TRPGでは「迷路の獣」「地下に潜むもの」とも呼ばれていて、その別名はそのまま住処を表しているね。
場所はセヴァン谷とする説と、キャムサイドの無人の家の下とする説があって、資料によって名前が違うんだ。
この迷宮は世界のあちこちへ通じる「門」を持っていて、出口がどこに開くかは決まっていないよ。
TRPGでは、アイホートが外に出られないのは古い封印のせいだという説と、ただ出る気がないだけだという説があって、まだはっきりしていないんだ。
〇語られている他の住処
- イギリスのセヴァン谷地下迷宮
- キャムサイドの地下
- ミスカトニック大学の地下室(入り口)
- 多次元に繋がる「門」を持つ迷宮

生態
アイホートは人間にテレパシーで近づいてきて、「従僕にならないか」と持ちかけてくるよ。
ただ、アイホートにとって人間は仲間じゃなくて「容れ物」なんだ。
誘いに応じた人は、本人も気づかないうちに体の中へ「雛」を埋め込まれてしまう。
そのあと宿主がどうなるか…結局無事では済まないんだ。
アイホートの誘いに乗る人間はごくわずかとされているよ。
それなのに、この迷宮があるとされる地域では原因不明の失踪が多いんだ。
乗った人だけではこの数にならないはずで、ほかの行方知れずの人たちがどうなったのか…もう乗っ取られた人間が浸透しているのかもしれない。
TRPGでは、この地域にはアイホートのほかに、バイアティスやグラーキも棲んでいるとされているんだ。
なぜこの土地に神話的な存在が集まるのかは、まだ分かっていないよ。
アイホートとバイアティスは実は同じ存在なのではないか、という説もあるんだ。
関連する魔導書
- 『視界から去るもの』(ローランド・フランクリン)
- 『グラーキの黙示録』
登場作品
- 「嵐の前に」(キャンベル)
- “The Franklyn Paragraphs” (キャンベル)
- “The Pale God” (キャンベル)
シナリオ制作のヒント
1:屋敷の異常性を際立たせる演出
- 窓の目:昼間でも薄暗い窓に、時折複数の瞳が光る
- 音の演出:風もないのに羽ばたき音、床下を這う音、天井裏の重い足音
2:落下シーンの恐怖演出
- 落下時間を意図的に長く感じさせる描写
- 途中で見える壁の穴から覗く無数の目
- 着地の「柔らかさ」の正体への不安を煽る
3:寄生後の変化演出
- 外見変化:段階的な肥満化、不健康な肌色
- 行動制御:探索者の意図と異なる言動をさせる
- 内面描写:必死の抵抗と無力感のコントラスト

アイホートは契約後の方がとにかく不快です。体に虫がいるという演出。血液の代わりに小さい虫が溢れるという演出。
どこをとっても発狂しない人はいないので、キーパーは少し控えめな描写をするとちょうどよくなるかもしれません。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:mcf様「Eihort by mcf on DeviantArt」

- 素材:インスマス計劃様「クトゥルフ神話生物素材集 リメイク!! SPLL:E108293 – インスマス計劃 – BOOTH」
単品価格:400円






