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【完全版】ラーン=テゴス│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

【完全版】ラーン=テゴス│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

Rhan-Tegoth

グレート・オールド・ワン

危険度: ★★★★★★☆☆☆☆

分類:グレート・オールド・ワン

ラーン=テゴス

ラーン=テゴスは、球のような胴体から、六本の長い手足を伸ばした姿をしているよ。
その手足の先は、カニのはさみみたいになっているんだ。
頭は泡が固まったような形で、そこには三角に並んだ魚のような目と、ぐっと突き出た鼻がついているよ。

そして全身には、細い吸引管がびっしりと生えているんだ。

ラーン=テゴスがいるのは、地球の北のはて、アラスカのあたりだよ。
もともとはユゴス(冥王星)から、はるか昔に地球へやってきたとされているんだ。

今いる場所は、すっかり廃墟になった石造りの都市の、その地下深くだよ。
そこには巨大な象牙でできた玉座が据えられていて、ラーン=テゴスはその上に鎮座しているんだ。
TRPGでは、かつてこの神はその玉座の上で「宮廷」を開いていたとも言われているよ。
王さまみたいに玉座にかけた神、と思うとちょっと珍しいね。

〇語られている他の住処

  •  現在:アラスカのヌトカ河上流の石造都市地下三階(象牙の玉座)
  • 過去:北極圏地域

ラーン=テゴスの一番の特徴は、あの全身の吸引管だよ。
これを使って、ラーン=テゴスは生け贄の血を吸い取るんだ。

この神は、絶えず何かを食らい続けていないといられない体なんだ。
だから昔から崇拝者たちが、生け贄として血を供給し続けてきたんだよ。
逆に言うと、その供給が減って、やがて途絶えると、ラーン=テゴスは死とも見分けがつかないくらい深い眠りに落ちてしまうんだ。
実際、今のラーン=テゴスもそうやって長い眠りについていて、それがそのまま現在まで続いていると考えられているよ。

TRPGでは、この眠りはもう二度と覚めない「最後の眠り」なんじゃないか、と見る学者が多いみたいだね。
ただし話はそう単純でもなくて、星辰正しき刻に、まっさきに目を覚ますのがこのラーン=テゴスだ、という説もあるんだ。
燃料が尽きて眠っているだけなのか、その日が来るのを待っているだけなのか…同じ「眠り」でも意味がずいぶん変わってくるよね。

崇拝してきたのは、ノフ=ケーや、人の肉を食べる大昔の原人たちだとされているよ。
血のつながりについては、シュブ=ニグラスの落とし子だという説とツァトゥグァの落とし子だという説があって、TRPGではこの議論はずっと平行線のままで決着していないみたいだね。

それと、北アメリカやカナダの発掘現場から、ラーン=テゴスにそっくりな石像や偶像がぽつぽつ見つかっているんだ。
TRPGでは、ラーン=テゴスはこうした自分の似姿を通じて、一時的に目を覚まして姿を現すことができるのかもしれない、とも言われているよ。

シュブ=ニグラス
落とし子説
ツァトゥグァ
落とし子説
ノフ=ケー
化身説
ヴーアミ族
配下
  • 『ナコト写本』
  • 『ネクロノミコン』

1:全身吸引管の生理的嫌悪演出

  • 無数の管が蠢き、血を吸い上げる湿った音響効果
  • 血液が管を通って流れる様子が透けて見える
  • 吸血後に管が膨らんで赤黒く変色する

2:深い眠りの静寂演出

  • 栄養不足による仮死状態の不気味な静けさ
  • いつ目覚めるかわからない時限爆弾的な不安感

3:頭部の異質性演出

  • 三角配置の魚の目による、非人間的で冷たい視線
  • 一フィートの長い鼻がまるで触手のように動く
筆者:たいき
調査中にこんな石像を見つけたら、個人で済ませずに、間違いなく世界に報道させるだろう
ラーン=テゴスの吸血能力を前面に出しているのか、体の下にある器官が赤黒く嫌悪感のあるものとなっている