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【完全版】イドラ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

【完全版】イドラ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

yidhra

外なる神

危険度: ★★★★★★★★☆☆

分類:グレート・オールド・ワン

イドラ

イドラには、決まった姿がないんだ。

イドラはもともと、どろどろとした原形質の存在だとされているよ。
そして、自分が食べた生き物の姿に、自由に化けることができるんだ。
だから、見た目はそのときどきでまるで違ってくるんだ。

しかもイドラは、自分の体をいくつにも分けて、それぞれが別々の姿で動いているとされているよ。
たとえば、美しい女性の姿をした化身もいれば、燃える目と牙のくちばしを持つ、巨大なハゲタカのような怪物の姿の化身もいるんだ。
同じイドラなのに、まるで別人のような姿がいくつもある、というわけだね。

TRPGでは、ばらばらに分かれていても、それぞれの体は心でつながっていて、ひとつの大きな意識を分け合っているとされているよ。
だから、たくさんの姿に分かれても、中身はやっぱりひとつのイドラなんだ。

イドラは、地球に最初の生命が生まれたのと同じころからずっと存在している、とても古い存在だよ。
TRPGでは、まだ若かった地球に、星々のかなたから幼い姿で降ってきたのではないか、ともいわれているんだ。

イドラには決まった住処はないんだ。
いくつもの姿であちこちにまぎれているからね。
TRPGでは、今では人間の中に溶け込むために、人間の姿をとっていることも多いとされているよ。

〇語られている他の住処

  • 現在:世界各地に分散(チャド、ラオス、ミャンマー、シュメール、テキサス、ニューメキシコなど)
  • 過去:地球(最古の生命と共に誕生)

イドラは、食べて、その相手になりかわる存在なんだ。

イドラは気の遠くなるような長い年月をかけて、地球の生き物を食べては、その姿や性質をまねることを学んできたんだ。
ただ姿を借りるだけじゃないんだ。
食べた相手を細かく調べて、生きのびるために役立つ特徴を自分のものにしてきたんだ。
こうしてイドラは、世界が移り変わっていくのに合わせて、自分もずっと変わり続けてきたんだ。

イドラは、生きていくためにたえず新しい「食べ物」を取り込み続けなければならないんだ。
もし食べるものがなくなってしまえば、イドラは生きていけないんだ。

イドラには恐ろしい目的があるらしい。
TRPGでは、イドラは地球のあらゆるものを取り込んでは、自分の思いどおりに作り変えているとされているよ。
だから、もしかするとイドラの最後のねらいは、この世のすべての命を食べつくして、何もかもをイドラ自身に変えてしまうことなのではないか、ともいわれているんだ。

TRPGでは、イドラは人間や動物だけでなく、神話に出てくるほかの存在さえも食べて、自分の一部に作り変えてしまえるのではないか、と考える者もいるとされているんだ。

たくさんの命を生み出すという面から、イドラをシュブ=ニグラスという神に並ぶ存在だと見る人もいるよ。
TRPGでは、イドラも奇怪な怪物を生み出すことができるとされていて、その点でシュブ=ニグラスに匹敵すると考えられているんだ。

いくつもの姿を使い分けるところは、ニャルラトテップという神によく似ているといわれているよ。
イドラの場合、その姿のひとつひとつは仮面をかぶり替えているわけではなくて、それぞれが独立した存在として捉えられることが多いんだ。

シュブ=ニグラス
比較対象
ニャルラトテップ
比較対象
  • 『黒の経典』
  • 『太古の恐怖』
  • 『クタート・アクアディンゲン』
  • 『スラング年代記』

1:完璧すぎる人物の不気味さ演出

  • 理想的すぎる外見:あらゆる魅力的特徴を兼ね備えた容姿
  • 万能な才能:どんな分野でも専門家レベルの知識を披露
  • 感情の微妙な違和感:人間らしい感情の揺れや矛盾がない
  • 記憶の曖昧さ:過去の詳細について答えが一貫しない

2:DNA解析・変身能力の恐怖演出

  • 段階的変化:接触した人物の特徴が徐々に現れてくる
  • 記憶の継承:食べた人物の知識や記憶まで利用する
  • 不完全なコピー:完璧に見えて微妙な違いがある不気味さ
  • 複数人格:複数の人物の特徴が混在する混乱

3:村社会での支配演出

  • 段階的洗脳:村人が徐々にイドラの影響を受ける過程
  • 内部分裂:正気を保つ村人と洗脳された村人の対立
  • 外部遮断:村を外界から隔離する巧妙な仕組み
  • 疑似家族:イドラを中心とした歪んだ共同体の形成

4:脱出時の追跡演出

  • 村全体の敵対:洗脳された村人全員が追跡者となる
  • 地形の利用:山間部という閉鎖環境での逃走劇
  • 変身追跡:イドラが様々な姿で追いかけてくる恐怖
  • 味方の犠牲:助けてくれた村人の運命への不安
筆者:たいき
美しいはずの人間の顔が崩れる瞬間に狩人らしいものを感じる
タイトルに笑うが、真の姿を見せてるイドラはたしかにはっちゃけているだろう