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【完全版】イェグ=ハ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

【完全版】イェグ=ハ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

Yegg-Ha

唯一の神

危険度: ★★★★★☆☆☆☆☆

分類:グレート・オールド・ワン

イェグ=ハ

顔がのっぺりとして、目も鼻もないんだ。
背中にはコウモリのような翼が生えていて、二本の足で立つ姿をしているよ。
背の高さは大人の何倍もある大きな怪物なんだ。

イェグ=ハがあらわれた土地として知られているのは、イギリス北部にあるハドリアヌスの長城のあたりだよ。
はるか昔、そこにあった「門」をくぐって、この世界へ入り込んできたとされているんだ。

ただ、今このあたりに棲みついているわけではないよ。
イェグ=ハはこの地で討ち取られて、長城の地下に葬られてしまったからなんだ。
TRPGでは、その影だけはドリームランドにまだ残っているともいわれているよ。

〇語られている他の住処

  • ブリテン島周辺

イェグ=ハは夜鬼たちを束ねる存在なんだ。
そしてイェグ=ハ自身も、さらに上の神に従っているといわれているよ。
ただ、その相手がだれなのかは資料によって違って、ノーデンスという旧き神に味方しているという説もあれば、ニャルラトテップに仕えているという説もあるんだ。

このイェグ=ハが歴史に残した一番の出来事が、ローマ軍との戦いだよ。
地元の部族がイェグ=ハを呼び出し、長城を守るローマの兵士たちにぶつけたんだ。
戦いはすさまじいもので、ローマ側は何十人もの兵を失ったすえに、ようやくイェグ=ハを倒したとされているよ。
TRPGでは、このとき兵士たちは剣だけでなく魔法も使ったと伝えられているんだけど、その魔法がどんなものだったのかは記録に残っていないんだ。

地元の部族が遺体を見つけて生き返らせてしまうことを恐れて、長城の地下にこっそり埋めたんだ。

近ごろ、イングランドとスコットランドの境あたりで、イェグ=ハの埋もれた骨を探し回る人たちがいたんだ。
TRPGでは、そのうちの名前の知れない誰かがついに掘り当てて、骨をどこかの納骨堂に運び込んだといわれているよ。
イェグ=ハの骨には、自分から命を取り戻す力があるとされているから、もし本当なら、新しい体を得たイェグ=ハがいつか目を覚ましてしまうかもしれないよ。

イェグ=ハの正体については、いくつか見方が分かれているんだ。
TRPGでは、イブ=ツトゥルの落とし子、あるいはイブ=ツトゥルが造り出したものだという説があるよ。
位の低いオールド・ワンの一柱だと考える人もいれば、夜鬼の中でずば抜けて大きくなった個体と唱える人もいるんだ。

イブ=ツトゥル
親または創造主
ノーデンス
同盟者
夜鬼
配下
ニャルラトテップ
関連
  • 『ネクロノミコン』
  • 『国境の要塞』 (ロリウス・ウルビクス)
  • 『内なる空虚の福音』(1793年 ハークネス)
  • 『高等要素の調和』 (ヘスティア・ロックスビー)

1:夜鬼軍団の恐怖演出

  • 忠誠心:死んだ主人への絶対的な献身
  • 組織的行動:バラバラに見えて実は統率の取れた軍隊
  • 復活への執念:どんな犠牲を払っても主人を蘇らせたい狂気
  • 夜間活動:闇に紛れて行動する不気味さ

2:表情のない恐怖演出

  • 感情の読めなさ:何を考えているかわからない不安
  • 機械的行動:人間味のない冷徹な動き
  • 反応の薄さ:攻撃されても痛がらない、驚かない異常性
  • 無言の圧迫感:言葉を発さずに立っているだけで威圧的

3:倒せる敵としての演出

  • 手強いが絶望的ではない:プレイヤーに勝利の希望を与える
  • 古代の戦術:ローマ軍が使った方法のヒントを散りばめる
  • 弱点の存在:完全無敵ではなく、攻略法がある安心感
  • 段階的戦闘:夜鬼→イェグ=ハの順で強さが上がる構成
筆者:たいき

夜鬼らしい無音さだったり、読めない表情だったり、不気味さ増し増しで探索者をビビらせましょうっ。

緩いイラストでも、夜鬼の長らしい貫禄はある
顔がないという最大の特徴を活かした恐怖がある