【完全版】タウィル・アト=ウルム│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
'Umr at-Tawil
危険度: ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
分類:外なる神
タウィル・アト=ウルム
見た目
灰色のゆったりした布を体に巻きつけた姿で現れるよ。
TRPGでは人の形に近いとされているけれど、その布の下に何があるのかはわかってないんだ。
片手には、虹色にきらめく金属の球を持っているよ。
TRPGでは、布で隠れているせいで本体の正体がつかめず、まるで幽霊みたいに地面の上をすうっと滑って動く、ともいわれているよ。
住処
地球の「延長部」と呼ばれる場所の玉座にいるとされているよ。
これは僕らの暮らす世界の、ひとつ外側に広がっている領域のことなんだ。
そこで門番をしているらしいよ。
〇語られている他の住処
- 究極の門周辺
- ドリームランド(不定期出現)

生態
この神の名前は、「長く延ばされた人生」という意味なんだ。
「延命せられしもの」「古ぶるしきもの」という別名でも呼ばれているよ。
仕事は一つ、門の番をすることだよ。
銀の鍵を持つ者だけがたどり着ける、いちばん奥の門。
やってきた相手を見定めて、通す価値があると認めた者だけを先へ行かせるんだ。
その門がどこにつながっているのかわかってないんだ。
これについては詳しい人たちの間でも答えがそろっていなくて、TRPGではいくつもの説が語られているよ。
すべての時空へ通じる入り口だという話もあれば、まったく違う場所が待っているという話もあって、結局のところ決着がついていないんだ。
番人本人は知っているんだろうけど、教えてはくれないみたいだね。
正体についても二つの見方があるよ。
一つは、ヨグ=ソトースが姿を変えて現れたものだ、という説。
もう一つは、もともとは一人の人間で、その門をくぐってヨグ=ソトースに会い、自分の身を差し出した結果、門の番人になってしまった、という説なんだ。
TRPGでは、この神を呼び出す方法もあるとされているよ。
ただし呼びつけて道を開いてもらうには代価がいるし、何を求められるかは相手によってまるで違うんだ。
さらに、見る者によって姿も変わるらしい。
呼んだのがどんな相手であっても、その当人に似た面影をまとって現れるらしい。
この神は古くから人々に恐れられてきたんだけれど、ランドルフ・カーターという人物に対してだけは、なぜか優しかったと伝わっているよ。
関連する魔導書
- 『ネクロノミコン』
- 『トートの書』
登場作品
- 「幻影の王」 (E.プライス)
- 「銀の鍵の門を越えて」 (ラヴクラフト & E.プライス)
- “The Book of the Gates” (カーター)
- “Outside the Circles of Time” (グラント)
シナリオ制作のヒント
1:究極の門の威容演出
- 規模の圧倒:「どれほど離れても門の全体像が把握できない」巨大さ
- 材質の謎:石なのか金属なのか判別不可能な、時代を超越した建材
- 空間歪曲:門の周辺では距離感と方向感覚が狂い、真っ直ぐ歩けない
- 時間停止感:門の前では時計の針が止まり、時間の概念が曖昧になる
2:守護者の威厳演出
- 存在感の重圧:その場にいるだけで、宇宙の法則を司る存在だと直感できる
- 無言の審判:言葉を交わさずとも、探索者の資格を見極めている感覚
- 古代の知恵:数万年の時を生きた存在の、人知を超えた叡智のオーラ
- 絶対的中立:善悪を超越し、ただ宇宙の秩序に従って行動する冷徹さ
3:代価要求の演出
- 価値の天秤:要求される代価が、探索者にとって最も大切な物から選ばれる
- 等価交換法則:得たい知識や力に正確に見合った代価が直感的に分かる
- 不可逆性:一度支払った代価は二度と取り戻せないという確信が込み上げる

慈悲があっても邪神。人間に近い容姿でも、人間とは違うのが見ただけでわかるような描写を入れると雰囲気が出そうです。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:Davesrightmind様「Pathfinder-Bestiary-6-Great-Old-One-Umr-At-Tawil by Davesrightmind on DeviantArt」

- 素材:鹿川精肉店様「【フリー素材】ヨグ=ソトース SPLL:E194523 – 鹿川精肉店 – BOOTH」
単品価格:500円






