【完全版】ナグとイェブ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Nug&Yeb
危険度: ★★★★★★★★★☆
分類:グレート・オールド・ワン
ナグとイェブ
見た目
ナグとイェブは、いつも二体ぴったりと寄り添っている双子の神だよ。
渦を巻く蒸気のようにも見えるけれど、気体というわけではなくて、半分は固まったような体を持っているんだ。
二体は片時もじっとしていないよ。
体の表面から、触手や目や口がぷくりと生まれてきては、また体の中へ溶けて消えていく。
それをずっと繰り返しているんだ。
住処
TRPGでは、ナグとイェブは地球の中心にいるとされているよ。
地下にはクン=ヤンという世界が広がっていて、そのさらに奥に、イアン=ホーという都市があるんだ。
その都市の空には、まっ黒な太陽が浮かんでいる。二体はその黒い太陽の中、黒い炎に包まれながら暮らしているんだ。
〇語られている他の住処
- イアン=ホーの漆黒の太陽(現在)
- アイレム、ムー、クン=ヤンの神殿(過去の崇拝地)

生態
ナグとイェブは、ヨグ=ソトースとシュブ=ニグラスという二柱の神のあいだに生まれた子どもだよ。
TRPGでは、この双子は生まれてからずっと、たがいに絡まり合ったまま離れずにいるとされているんだ。
言い伝えによると、いつか二体が飽きて離れる日が来る。
そのとき双子はやっと一人前の存在になり、自分というものを持つようになるんだって。
二体が離れる時、この世界が終わりはじめる合図らしい。
その時が来るまで、ナグとイェブが外の世界に何かをしてくることは、ほとんどないんだ。
ただ黒い太陽の中で絡まり合いながら、ひたすら新しい命を生み出し続けているよ。
そうして生まれてくるのは、黒くてやわらかい肉のかたまりのような怪物なんだ。
口をいくつも持ってよだれを垂らし、触手だったりかぎ爪だったり、ばらばらな形の手足をたくさん生やしているんだよ。
二体の出自には、いろいろな説があるんだ。
生んだ親についても、ヨグ=ソトースとシュブ=ニグラスの子だという話のほかに、シュブ=ニグラスとハスターの子だという説もあるよ。
子どもについても同じで、この双子が自分の体を二つに分けて、あの大いなるクトゥルフを生んだという話が伝わっているんだ。
怠け者の神ツァトゥグァも二体の子だという話があるけれど、これは審議されてるよ。
ナグとイェブは、大昔のいくつもの土地で崇められてきたんだ。
ムーやクン=ヤンといった国がそうだよ。
ある神殿には、二体を表すしるしとして「陰と陽」のような印がかかげられていたんだ。
変わった言い伝えもあるよ。
ある修道士たちの秘密の教えでは、ナグとイェブというのは別の神々の隠された名前、というんだ。
ナグはロイガー、イェブはツァールの本当の名であり、星辰が正しくなったときには、それぞれクトゥルフ、ニャルラトテップと呼ばれる、と伝えられているよ。
関連する魔導書
- 「ナグとイェブの黒き連祷」
登場作品
シナリオ制作のヒント
1:漆黒の太陽の威容演出
- 矛盾する光源:光を放つのに漆黒という、物理法則を超越した存在
- 地底の天体:地球内部に浮かぶ太陽という、常識を覆す空間認識
- 黒い炎包囲:通常の炎とは異なる、光を吸収する黒い炎による包囲感
- 80キロの規模:直径80キロという途方もない大きさでの圧倒的存在感
2:地底環境支配の演出
- 重力制御:地球内部で太陽が浮遊する、物理法則を超越した空間操作
- 生態系頂点:地底世界の全生命を支配し、生殺与奪の権を握る存在
- 次元境界:地上世界と地底世界を繋ぐ、次元の境界に位置する門番的役割

変わった都市伝説とか陰謀論が好きな人なら、刺さる演出が出来そうな邪神です。一旦常識を捨てて、こういう世界もあると思い込んでロールプレイするしかないです。












