【完全版】ムーン・ビースト│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Moon-Beasts
危険度: ★★★★☆☆☆☆☆☆
分類:奉仕種族
ムーン・ビースト
見た目
白くてぬめっとした体をした、ヒキガエルを思わせる生き物だよ。
顔と思う場所からはピンクがかった触手が伸びていて、なんとこれが彼らの唯一の感覚器官らしいんだよ。
目や耳に当たるものが見当たらないんだ。
この触手だけで世界をどう感じ取っているのか、まったくわかっていないんだ。
仲間うちでは笛みたいな音を立ててやり取りしているように見えるんだけど、それすら謎のまま。
住処
彼らは主に、ドリームランドの月の裏側に住んでいるよ。
ドリームランドの月の裏側は、現実の月とは大ちがいで、深い森と、油でできた海が一面に広がっているんだ。
ムーン=ビーストにとっては、これ以上ないくらい心地いい土地らしいよ。
そこに彼らは立派な都市をいくつも築いていて、たくさんの奴隷種族を働かせているんだ。
月だけにとどまらなくて、ドリームランドの中にも拠点を持っているよ。
〇語られている他の住処
- ドリームランドの月上に大きなコロニーを形成
- 現実の月の裏側に存在する可能性

生態
ムーン=ビーストといえば、まず「黒いガレー船」だよ。
彼らはこの船を油の海に浮かべているんだけど、ただの船じゃないんだ。
宇宙まで飛んでいけて、これを使って遠くの世界へも出かけていくんだよ。
この船は、彼らの活動の拠点にもなっているよ。
ムーン=ビーストは港町に自分から姿を現すことがほとんどなくて、代わりに表へ出ていくのはレン高原から来た手下たちなんだ。
レンの民は服を着ていれば人間に見えるから、彼らが船を降りてルビーを売りさばいてくる。
その間、ムーン=ビーストは船の上にとどまったまま動かないんだ。
人前に出せないあの姿を、わざわざ手下を立ててまで隠している、というわけだね。
仲間との関係も少し変わっているよ。
彼らは土星の猫と手を結んでいて、さらにかつてはニャルラトテップとムノムクアに仕えていたことも知られているんだ。
あのニャルラトテップの下にいた存在が、今は月の裏側で自分たちの都市を広げているわけだね。
関連する魔導書
- 『エルトダウン シャーズ』
- 『ナコト写本』
登場作品
シナリオ制作のヒント
1:変幻自在の肉体演出
- 体が波打つように膨張・収縮する描写で生理的嫌悪感を誘発
- 狭い隙間を液体のように流れ込む逃げ場のなさ
- 形状変化の際に発する湿った音
2:触手感覚器の異質性演出
- 鼻面の触手が独立して蠢く描写で不気味さを強調
- 触手が対象を「味見」するように触れる場面で嫌悪感を誘発
- 見た目には目がないのに確実に探索者を認識している
3:冷酷な知性の演出
- 完璧すぎる罠や計画で探索者の行動を先読みしている場面
- 人間の心理を完全に理解した上での残酷な選択肢の提示
- 探索者の個人情報や秘密を知り尽くしていることを仄めかす台詞


ムーン・ビーストはじわじわといたぶるのを好みます。死なせない残虐さや、弱点を知っている陰湿さなど、人間が本能的に捕まったらまずいと思わせる演出をすると良さそうっ。
素材・ファンアート紹介


- イラスト:douzen様「Moon-Beasts by douzen on DeviantArt」


- 素材:いむらぼTRPG様「クトゥルフ神話生物素材「ムーン=ビースト~月棲獣」SPLL:E192068 – いむらぼTRPG – BOOTH」
単品価格:400円






