【完全版】フサッグァ│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Fthaggua
危険度: ★★★★★★☆☆☆☆
分類:グレート・オールド・ワン
フサッグァ
見た目
青いガス状の炎、あるいは巨大な稲妻のような姿で現れるよ。
炎の吸血鬼の中でも特に巨大な個体とされているんだけど、炎や稲妻という形をしている以上、どこまでが「体」なのかもよくわからないよね。
目撃した人間がその大きさを正確に測れる状況にあったとも思えないし、記録に残っている姿がそのまま本当の姿かどうかも定かじゃないんだ。
住処
どこに棲んでいるかについては二つの説があるんだ。
フォーマルハウト星の近くで他の炎の吸血鬼たちと一緒にいるという説と、クティンガという彗星の上に棲んでいるという説だよ。
後者ではフサッグァ自身がその彗星の軌道と速度を操っているとされていて、いわば自分の家ごと宇宙を移動しているわけだね。
二つの説が矛盾しているように見えるけど、彗星に乗りながらフォーマルハウト付近を拠点にしているという解釈もできなくはないよ。
そのクティンガが今まさに地球に向かっていて、およそ400年後に到着するという計算が出ているんだ。
予言された終末と関係があるかどうかはわかっていないけど、あまり楽しみに待てる話じゃないよね。
〇語られている他の住処
- 現在:クティンガ(移動天体)
- 過去:フォーマルハウト近傍

生態
炎の吸血鬼たちの大司祭であり指導者で、全体の中枢のような役割を持っているとされているよ。
炎の吸血鬼たちは知的生命体が住む惑星を探しながら星間を旅していて、目当ての星を見つけると定期的に訪れて大量の生け贄を要求するんだ。
フサッグァはそんな集団のトップにいるよ。
クトゥグァとの関係については、複数の説が並んでいるよ。
フサッグァはクトゥグァに近づくための手段だという説、クトゥグァの器だという説、クトゥグァの子でいつかオールド・ワンに進化するという説、そして両者は同一存在だという説まであるんだ。
どれが正しいのかは今も決着がついていないみたいだね。
これだけ説が乱立しているということ自体が、フサッグァという存在の得体の知れなさを表している気がするよ。
クトゥグァ自体がフォーマルハウト近くに封じ込められているとされているのに、フサッグァはその付近を自由に動き回っているらしいというのも、二体の関係をさらにわかりにくくしているんだよね。
関連する魔導書
- 『無名祭祀書』
登場作品
- 「陳列室の恐怖」 (カーター)
- 「The Fire-Vampires」 (ワンドレイ)
シナリオ制作のヒント
1:彗星からの監視恐怖
- 夜空の彗星が明らかに地球を「見ている」ような不気味な存在感
- 彗星の接近に伴い世界各地で集団パニックが起こる
2:生贄選別の冷酷な基準
- 年齢、性別、血液型など明確だが人道に反する選別基準
- 生贄候補者の事前マーキングが確認される
- 数千人規模の大量収集を効率化する非人間的なシステム

実は命を狙うよりも記憶を消す方が残酷なのかもしれません。大切な人の記憶を奪われてしまって、探索者の事も認知できないみたいな描写があると、苦しい方のSAN値チェックが起こりそうです。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:yagimudsuki様「Fthaggua by yagimudsuki on DeviantArt」

- 素材:烏の詐偽小屋様「クトゥルフ神話TRPG 神話的生物立ち絵七 SPLL:E119918 – 烏の詐偽小屋 – BOOTH」
セット価格:500円






