【完全版】膿の母│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Mother of Pus
危険度: ★★★☆☆☆☆☆☆☆
分類:外なる神
膿の母
見た目
TRPG産の邪神だよ。
ねばついた体に、触手と、いくつもの目と口がついた姿をしているよ。
輪郭のはっきりしない、不定形の存在なんだ。
住処
濁った水底に、深く沈み込んでいるよ。
その淵がどこにあるのかは、はっきりとは分かっていないんだ。ただ、この存在について書き残した人物がマサチューセッツの荒れ地にひとりでこもっていたことから、その近辺ではないかと推測する人もいるみたいだね。
〇語られている他の住処
- よどんだ淵の底(推定:マサチューセッツ州周辺)

生態
TRPG産の邪神だよ。
膿の母は、外なる神のなかでも下のほうに位置づけられる存在なんだ。
出自がはっきりしないのが膿の母の特徴で、二つの説が語られているよ。
一つは、人間とシュブ=ニグラスの化身とのあいだの儀式から生まれたという説。
もう一つは、シュブ=ニグラスが産み落とす黒い仔山羊が、たまたま異常な形に変わってしまったものだという説だね。
どちらが本当なのかは分かっていないみたいだよ。
母親がシュブ=ニグラスらしい、という点だけは共通しているね。
この存在には「涙もたらすもの」という別名もあるんだ。
普段は深い眠りについたように動かないよ。
自分の浸かっている水とそのあたりにいる生き物には働きかけられるけど、そこから陸へ上がることはできないとされているんだ。
いつか母であるシュブ=ニグラスが自分の名を呼んでくれる、その瞬間を水底でひたすら待ち続けているとされているよ。
身じろぎもせずに、ただ一度の声を待つ…その姿には、不気味さと同時に、どこか寂しさのようなものも感じるんだ。
かつて、この存在に心を通わされた人間の手によって、別の水辺へとこっそり運ばれたことがあるらしいんだ。
人の意識に入り込んで思いどおりに操る力を持っているのかもしれないね。
関連する神話生物
関連する魔導書
- 『古き森の物語』
登場作品
- クトゥルフ神話TRPG
シナリオ制作のヒント
1:複合体の嫌悪演出
- 粘着物、触手、目、口が混然一体となった生理的に不快な外見
- ぬめぬめとした表面から滴り落ちる体液の、不衛生で気持ち悪い質感
- 無数の目がばらばらな方向を見つめる統一性のない視線の不気味さ
- 口が同時にぱくぱく動く幼体らしさ
2:水中拘束の制限演出
- 水から出ることができない制約
- 淵や湖底という隔離された生息地での遭遇の恐怖
- 水中での戦闘や交渉という人間に不利な環境

見た目だけで膿の母の年齢や成長過程は想像できません。
幼体らしい行動をとらせたり、シュブ=ニグラスと似たような能力を下位互換で見せることで、成長させてはいけないと思わせると動機になりそうっ。






