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【完全版】モルディギアン│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

【完全版】モルディギアン│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

Mordiggian

グレート・オールド・ワン

危険度: ★★★★★★☆☆☆☆

分類:グレート・オールド・ワン

モルディギアン

決まった姿を持たない神だよ。
正体に一番近いのは、生ける死と暗黒がひとつに固まったような「影」なんだ。
TRPGでは食屍鬼そっくりの姿で現れることもあれば、悪夢が渦を巻いたような触肢と巨大な口だけの姿をとることもあるらしいよ。

TRPGではこの神が現れると、近くの火や光がふっと消えて、あたりが闇に沈むらしいんだ。
同時に、死を強く意識させる悪臭が漂ってくるよ。
姿を見る前に、闇と臭いで「来た」とわかってしまうわけだね。

モルディギアンがいるのは、ドリームランドにある「骨の海」の近くだとされているよ。
地上に現れるときは、食屍鬼たちが掘った地下墓地や、迷路みたいに入り組んだトンネルの奥深くに姿を見せることが多いんだ。
TRPGではそうした地下の通路は、この世界と、人の想像も及ばないどこか別の場所とをつないでいるとうわさされているよ。

〇語られている他の住処

  • 現在:ドリームランドの骨の海付近
  • 過去:諸大陸の地下墓地網

モルディギアンはもともと食屍鬼の神だよ。
そして生きている人間には、ほとんど興味がないんだ。
TRPGでは人間を食べ物くらいにしか見ていないらしくて、しかも死んで時間が経った肉ほど好むというから、生きて動いている僕らには目もくれないわけだね。

逆に食屍鬼のことは「選ばれしもの」として特別扱いするんだ。
TRPGでは食屍鬼と仲のいい者の命を助けたこともあるらしくて、この神をそこまで邪悪とは見ない人もいるみたいだよ。
ただし食屍鬼の不利益になることをした者には、容赦なく怒りが向けられるんだ。身内には甘く、敵には冷酷というわけだね。

今では支持する食屍鬼もごくわずかになったけど、はるか未来、ゾシークのズル=バー=サイールという都市では、この神のカルトが栄えるとされているよ。
過去でも現在でもなく「遠い未来に信仰される」というのは、なかなか変わった立ち位置だよ。

TRPGでは、モルディギアンは自分の縄張りを地上に広げて、目覚めている世界も夢の世界も、まるごと巨大な納骨堂に作り変えたいと願っている、といううわさがあるんだ。
生者に興味がなく、死だけに関心があるこの神らしい望みだね。

食屍鬼
配下
  • 『屍食教典儀』(ダレット伯爵著)
  • 『食屍鬼写本』
  • 食屍鬼の神」(C.A.スミス)
  • 「Reflections of Dust and Death」 (アンブール)
  • 「Identity Crisis」 (クルーガー)
  •  “Delta Green” (デトワイラー、グランシー&タインズ)

1:生ける死の影演出

  • 物理的な影ではなく「死そのもの」が形を持った不定形の暗黒
  • 影に触れられた部分から生命力が抜けていく

2:光熱消失の絶望演出

  • 探索者の持つ懐中電灯や松明が一斉に消える
  • 暖房や体温さえも奪われる不自然な冷気

3:死臭による嗅覚攻撃演出

  • 単なる腐敗臭を超えた「死の本質」を感じさせる異臭
  • 鼻腔から脳に直接侵入するような不快感
  • 匂いを嗅いだだけで死への恐怖が増大する心理的効果
筆者:たいき
フードと骸骨は典型的な死神のイメージで、グロテスクとは違う死を直感できる見た目となっている
芋虫のような姿だが、先端にいる人型が神聖的で他のクリーチャーとは違う邪神らしさに見える