【完全版】ハスターリク│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Hastalyk/Hastalk
危険度: ★★★★★★☆☆☆☆
分類:グレート・オールド・ワン
ハスターリク
見た目
TRPG産の邪神だよ。
一つの大きな体を持つ存在ではなくて、微生物くらいの大きさの無数のかけらが集まってできた集合体なんだ。
そのかけらが宇宙全体に散らばっていて、あらゆる星の上にいるという話もあるよ。
ただほとんどの場合は眠り続けていて、意識を持って動いているのは一度にひとつの場所だけらしいんだ。
姿として認識できるようなものではないから、存在に気づかないまま関わってしまった人間も多いんじゃないかと思うよ。
住処
特定の場所に棲んでいるというより、宇宙そのものに溶け込んでいるという表現が近いかもしれないよ。
どこかの星に意識を向けているとき、残りのかけらは静かに眠り続けているんだ。
〇語られている他の住処
- 宇宙全域(大部分は不活性状態)

生態
TRPG産の邪神だよ。
オールド・ワンの中でも特に気をつけるべき存在として挙げる研究者もいるみたいだよ。
派手な力を持つわけでも、直接誰かを傷つけるわけでもないんだけど、その影響の範囲と見えにくさが厄介なんだ。
ハスターリクは病気を持ち込む存在ではなくて、もともとその星にあった病原体を変質させて、手がつけられない状態にしてしまう力を持っているらしいよ。
細胞レベルで何かを書き換えてしまうイメージで、感染症が急に広がりやすくなったり、これまでなかった形で変化したりするんだ。
病気そのものではなく、病気が暴れ出すきっかけになる存在というわけだね。
小さなかけらの群れが生き物の体に入り込むと、その周辺で一気に感染が広がることがあるみたいだよ。
ただその広がりは長続きせず、惑星全体を覆うような規模にはならないで収まるらしいんだ。
不気味なのは、こうした影響がすべてハスターリクにとっての「おまけ」にすぎないという話があることだよ。
ハスターリクが星を訪れる目的は別にあって、その星に住む生き物たちのことはそもそも眼中にないという説があるみたいなんだ。
滅ぼそうとしているわけでも、助けようとしているわけでもなくて、ただ通り過ぎるだけで周りが壊れていく…そういう存在なんだね。
14世紀に広がった腺ペストや、20世紀前半に世界中で猛威を振るったインフルエンザの流行が、ハスターリクの影響によって加速したのではないかと考える研究者もいるよ。
確かめる手段はないけれど、否定もしきれない話ではあるんだよね。
関連する神話生物
単体での存在。
登場作品
- TRPG出身
シナリオ制作のヒント
1:微細スケールの巨大恐怖
- 目に見えない微生物が実は巨大生命体の一部である
2:細胞レベル変異の段階的描写
- DNA構造の根本的改変による生物としてのアイデンティティ崩壊
- 細胞分裂の異常化により急速に進行する身体的変化
- 変異過程での痛みと快感の混在する複雑な感覚
- 人間から別の何かへと変貌していく段階的な恐怖
3:感染の不可避性演出
- 空気、水、食物など、生存に必要な全てが汚染源となる絶望感
- 防護服や隔離施設すら突破する微細な侵入者の恐怖
- 感染拡大の指数関数的増加による制御不能感
- 潜伏期間中の無症状感染による予測不可能な拡散

ガスマスクで対策はできるようですが、つけ続けるわけにはいきません。ジブリ映画のナウシカのように、一部の空間は安全という描写は必要になりそうです。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:EldritchArtworks様「Hastalyk – The Contagion by EldritchArtworks on DeviantArt」

- 素材:まーぶるまんじゅう様「ハスターリク・3種類 – まーぶるまんじゅう – BOOTH」
単品価格:無料




