【完全版】バグ=シャース│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Bugg-Shash
危険度: ★★★★★★★★★☆
分類:グレート・オールド・ワン
バグ=シャース
見た目
真っ黒な闇そのものが形を持って動いているような姿をしているよ。
その表面には無数の目と口がびっしりとついていて、口からはさえずるような奇妙な音が絶えず漏れているんだ。
明るい場所には存在できないので、バグ=シャースがいるところは必ず闇に包まれているよ。
光の中に引っ張り出したとしても、それで永久に追い払えるわけじゃないんだけどね。
住処
もともとこの宇宙の存在ではなく、暗黒の次元に起源を持つとされているよ。
今もその次元に縛りつけられていて、召喚されない限り地球には来られないんだ。
こちらに来たとしても、しばらくすると自分の次元に戻っていってしまうらしくて、長くいることができないんだ。
その次元は自由に出入りできる場所というより、閉じ込められている場所に近いんじゃないかと僕は思うよ。
バグ=シャースがそこから完全に出てくる方法を今も模索しているという話もあるしね。
〇語られている他の住処
- 不明な暗黒次元(強制的な拘束下)

生態
グレート・オールド・ワンに分類されることが多いけど、実際にはグレート・オールド・ワンに寄生する存在にすぎないという説もあるんだ。
ヨグ=ソトースの下僕だとも言われているよ。
イブ=ツトゥルという存在と特に近い関係にあって、この2体はどちらも「溺者」という不思議な呼び名で呼ばれることがあるんだ。
意味は今もはっきりわかっていないよ。
TRPGではこの2体はある書物の中で「オールド・ワンについた寄生体」と表現されていて、実はもっと強大な未知の存在の子どもなんじゃないかという説もあるみたいだね。
そうなると、バグ=シャースの「親」にあたる存在が別にいることになるわけで、それが何者なのかはまだ誰にもわかっていないんだ。
地球への干渉の仕方が独特で、しし座のレグルスと水星の位置が特定の並びになったとき、感受性の高い人間の心にそっとささやきかけてくるんだ。
TRPGではそのささやきは素晴らしいものを約束する声として聞こえるらしいんだけど、やがてその人間は深い狂気に落ちて、バグ=シャースの思い通りに動くようになってしまうみたいだよ。
そうして手に入れた人間を足がかりに、周りの人間をさらに引き込んでいくんだ。
最終的には手駒となった人間に召喚させて、この次元に出てくることが目的らしいよ。
召喚には五芒星を使った封じ込めが必要で、呼び出したらまず生け贄を用意しなければならないんだ。
それを怠ると自分が食われることになるよ。
死者を動かす力も持っていて、扱う者は特に注意が必要とされているんだ。
TRPGでは正しい手順で召喚すれば秘密の知識を授けてくれるという話が一部の魔道書に残っているみたいだけど、多くの研究者はそれを罠だと考えているよ。
「知識をもらえる」という話に引き寄せられた者が召喚に踏み切り、食われる…そういう仕組みなんじゃないかというわけだね。
関連する魔導書
- 『クタート・アクアディンゲン』
- 『ネクロノミコン』
登場作品
- 「盗まれた眼」(ラムレイ)
- 「旧神郷エリシア」(ラムレイ)
- 「The Kiss of Bugg-Shash」(ラムレイ)
- 『タイタス・クロウの帰還』(ラムレイ)
- 『Daemoniacal』(サットン)
シナリオ制作のヒント
1:絶対的暗闇の恐怖演出
- どんな光源も吸収してしまう超自然的な漆黒の闇の描写
- 光による一時退散効果と、その場しのぎでしかない絶望感
- 暗闇が生きているかのように蠢き、意志を持って拡大する不気味さ
2:精神と肉体の捕食恐怖
- 物理的な死とは異なる、存在そのものの消滅
- 精神を食われることで人格や記憶が失われる段階的恐怖
3:無数の目による監視
- 暗闇の中で光る無数の瞳による圧倒的な視線の重圧
- どこに隠れても見つめられ続ける逃げ場のない恐怖感
- 目の数や配置が常に変化する流動的で予測不能な存在感

暗闇でしか存在できないので、その姿を視認することは困難です。どんな姿をしているのか、精神状態によっては恐ろしいものを想像させてもいいかもしれませんっ。
素材・ファンアート紹介

- イラスト:AtomicGenjin様「Bugg-Shash by AtomicGenjin on DeviantArt」

- 素材:pepar0ni様「クトゥルフ神話TRPG 神話生物立ち絵素材 〜バグ=シャース〜 – pepar0ni – BOOTH」
単品価格:300円






