
【読了ガイド】『真ク・リトル・リトル神話体系7』│収録作品・購入方法まで紹介
はじめに
本書は、新編真ク・リトル・リトル神話大系の最終巻第七巻である。
収録作品は「角笛をもつ影」、「アルソフォカスの書」、「蠢く密林」、「パイン・デューンズの顔」の4編となっている。「蠢く密林」では、ニャルラトテップの化身アトゥが登場する。
収録作品リスト
- 「角笛をもつ影」 T・E・D・クライン
- 「アルソフォカスの書」 H・P・ラヴクラフト&M・S・ワーネス
- 「蠢く密林」 D・ドレイク
- 「パイン・デューンズの顔」 R・キャンベル
文庫版仕様の詳細
出版社:国書刊行会
発売日:2020/12/28
ページ数:211ページ
価格:紙版:1650円/電子版:1320円
購入ガイド
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読者レビューまとめ
良い点
- 編者でもあるキャンベルによる青春ホラー「パイン・デューンズの顔」が収録されている
気になった点
- 4作しかなく内容量が少ない
- かなりマイナーな作品ばかりで、無理に購入する必要性が薄い
こんな人におすすめ!
- ラムジー・キャンベルの作品に興味がある人
- ニャルラトテップの化身アトゥが登場する作品を読みたい人
- シリーズを完結させたいコレクター
まとめ
本書は、クトゥルー神話大系の最終巻として、4編の作品により神話体系シリーズの完結を示している。
収録作品数は限られているものの、ニャルラトテップの化身など神話的要素を含む作品群により、シリーズの締めくくりとなる一冊である。