
【2025年版】「旧神郷エリシア」入門|あらすじ・登場人物・おすすめ版まとめ
Elysia:The Coming of Cthulhu
概要
1989年に執筆された、タイタス・クロウ・サーガの完結編。
登場人物
- タイタス・クロウ
- アンリ−ローラン・ド・マリニー
- ティアニア
- モリーン
- ハンク・シルバーハット
- アルマンドラ
- ディヴィット・ヒーロー
- エルディン
- クラネス
- アタル
- ズーラ
- ラティ
- 館守
- ガッジ
- クムール
- アルダサ=エル
- 神樹
- ン=フラシ族
- シュシュシュシュ
- イタカ
- ヨグ=ソトース
- ティンダロスの猟犬
- ナイアルラトホテップ
- クタニド
- クトゥルフ
舞台
- エリシア
あらすじ
風の邪神イタカとの激闘を経て、ド・マリニーとモリーンは再び時空往還機に乗り、未知なる世界への探索の旅に出立した。その冒険を終え、ボレアに帰還した二人を待っていたのは、シルバーハットたちとの感動的な再会だった。しかし、その喜びもつかの間、宇宙の均衡を揺るがす衝撃的な知らせが彼らのもとに届く。
タイタス・クロウからの緊急連絡。最も恐るべき存在、クトゥルーとその配下の邪神たちが、長い沈黙を破って動き出したのだ。彼らの蠢動は、地球だけでなく、全宇宙の存亡に関わる危機をもたらす。時空の果てに位置するクロウの拠点から発せられた救援要請に、ド・マリニーは即座に応じる。
ド・マリニーとモリーンは再び時空往還機に飛び乗り、壮大な冒険の旅に出る。メデューサ星雲の神秘、幻想的な夢の国、そして超古代文明が眠るティームフドラ大陸。彼らは時空を縦横無尽に駆け巡り、クトゥルーたちに対抗する手がかりを必死に探す。
一方で、邪神たちの恐るべき計画も着々と進行していく。混沌と狂気の化身アザトースの存在が、これまでにない形で物語に影響を与え、かつてない脅威となって迫る。そして遂に、邪神たちによる旧神郷エリシアへの総攻撃が開始される。
人類と旧神たちは最後の決戦に挑む―。
邦訳版の比較ガイド おすすめの一冊はどれ?
現在入手可能な主要な邦訳版として、以下の収録版がある:
- 「旧神郷エリシア」:大瀧啓裕の「クトゥルー神話画廊Ⅰ」が合わせて読める。

タイタス・クロウサーガシリーズの最終章です。主人公たちが集まる様子が刺さりまくりでした。
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