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【2025年版】『THE SHORE』│あらすじ・登場神話生物・レビューや購入先までまるっと紹介※ネタバレ注意※

【2025年版】『THE SHORE』│あらすじ・登場神話生物・レビューや購入先までまるっと紹介※ネタバレ注意※

ジャンル・テーマ:ホラーアドベンチャー

開発・発売元:Ares Dragonis

対応機種:PC

リリース情報:Steam版2021年2月20日

価格:Steam版:1220円

体験版の有無:

収録:別途でVR版(単品1220円/セット1830円)

物語は、娘と旅行中に島に遭難した主人公。
娘を探すため、島を探索することになるが、この島には未知の生物が溢れていた…。
かつて同じように遭難した人間は皆骨となって転がっている。
この島から出ることができた人間はいたのだろうか。
始めは希望を持っている主人公も、徐々にSAN値が削れ狂気に陥る様子が、まさにクトゥルフ神話らしく絶望感に溢れている。

謎のイソギンチャク

塔から海を見ると、浮上する瞬間が見れる。塔の所有者もこの神話生物を絵に描いている。

謎のイソギンチャク:塔から海を見ると、浮上する瞬間が見れる。塔の所有者もこの神話生物を絵に描いている。

足の生えたオベリスク

ワープする扉をくぐった先にいるオベリスク。謎解きをすると復活して活動を始める。

足の生えたオベリスク:ワープする扉をくぐった先にいるオベリスク。謎解きをすると復活して活動を始める。

宇宙からの色

原作再現率が高く、発行する隕石を調べると幻視が起きる。

宇宙からの色:原作再現率が高く、発行する隕石を調べると幻視が起きる。

深きもの

ボートの裏に潜んでいて、主人公が通り過ぎると起き上がり襲ってくる。

深きもの:ボートの裏に潜んでいて、主人公が通り過ぎると起き上がり襲ってくる。

触手の入り口

この中に入ると迷路のような構造になっている。これが神話生物なのか、そういうデザインの洞窟なのかは不明。

触手の入り口:この中に入ると迷路のような構造になっている。これが神話生物なのか、そういうデザインの洞窟なのかは不明。

迷路の番人

触手の入り口に入ると襲ってくる。太い足ではなく、細い方の前腕で殴ってくる。

迷路の番人:触手の入り口に入ると襲ってくる。太い足ではなく、細い方の前腕で殴ってくる。

古のもの

触手の洞窟を進んだ先にいる。発光する両腕を自慢げに見せてくる。

古のもの:触手の洞窟を進んだ先にいる。発光する両腕を自慢げに見せてくる。

月面?の親玉

飛ばされた先で、主人公を追いかけてくる。近づくと棘だらけのでかい口が見える。

月面?の親玉:飛ばされた先で、主人公を追いかけてくる。近づくと棘だらけのでかい口が見える。

月面?の子分

親玉より足が速く、主人公を追いかけてくる。ここで入手するアーティファクトで討伐すると先へ進める。

月面?の子分:親玉より足が速く、主人公を追いかけてくる。ここで入手するアーティファクトで討伐すると先へ進める。

シアエガ?

でかい一つ目の神話生物。特に害はない。

シアエガ?:でかい一つ目の神話生物。特に害はない。

黒い仔山羊?

主人公を襲ってくるが、討伐しても何度でも復活するため、作中最強の神話生物。

黒い仔山羊?:主人公を襲ってくるが、討伐しても何度でも復活するため、作中最強の神話生物。

クトゥルフの子分

主人公の前に突如現れるが、主人公をよそにぶつぶつと何か会話を始める。無害。

クトゥルフの子分:主人公の前に突如現れるが、主人公をよそにぶつぶつと何か会話を始める。無害。

クトゥルフ

主人公の手によって復活を遂げる。主人公が置かされている状況を教えてくれる。

クトゥルフ:主人公の手によって復活を遂げる。主人公が置かされている状況を教えてくれる。

触手の塊

執拗に主人公を追いかけてくる。後のペットを入手するまで討伐できない。

触手の塊:執拗に主人公を追いかけてくる。後のペットを入手するまで討伐できない。

触手のペット

主人公の腕にくっついたペット。アーティファクトから出るビームを強化してくれる。ただすぐに別れることになる。

触手のペット:主人公の腕にくっついたペット。アーティファクトから出るビームを強化してくれる。ただすぐに別れることになる。

シュブ=ニグラスの仔?

黒い仔山羊にも見えるが、詳細不明。足が速いが体力は低め。

シュブ=ニグラスの仔?:黒い仔山羊にも見えるが、詳細不明。足が速いが体力は低め。

シュブ=ニグラス?

洞窟の最奥にいる神話生物。恐らくシュブ=ニグラスと思われる。作中のラスボスだが、彼女は特に攻撃をしてくるわけではない。

シュブ=ニグラス?:洞窟の最奥にいる神話生物。恐らくシュブ=ニグラスと思われる。作中のラスボスだが、彼女は特に攻撃をしてくるわけではない。

シュブ=ニグラスの仔

洞窟内に出る仔の小型。シュブ=ニグラス戦で主人公の邪魔をしてくる。

シュブ=ニグラスの仔:洞窟内に出る仔の小型。シュブ=ニグラス戦で主人公の邪魔をしてくる。

ニャルラトホテプ(月に吠えるもの)

主人公を案内し続けた黒幕。複数ある姿の中でも月に吠えるの姿で現れる。

ニャルラトホテプ(月に吠えるもの):主人公を案内し続けた黒幕。複数ある姿の中でも月に吠えるの姿で現れる。

アザトース

主人公に真相を教えてくれる。

アザトース:主人公に真相を教えてくれる。

3Dのアドベンチャーゲームで、操作難易度は高め。
始めは近接攻撃があるが、アーティファクトを手に入れると、アーティファクトの攻撃に切り替わる。
また、近接攻撃で倒せる神話生物はいないため、何のための攻撃かは不明。

アクション要素が強いが、ストーリーを楽しむための考察要素が、各地に散りばめられている。
読み物と別に、ストーリーとは直接的に関係のない実績解除のための収集アイテムもあるため、二周目以降でも楽しめる。

良い点

  • 素晴らしい雰囲気と世界観でラヴクラフト/クトゥルフ神話の世界観が丁寧に構築されている
  • 美麗なグラフィックで景色やビジュアル表現のクオリティが高い
  • 神話生物の迫力ある表現で原寸大の神話生物との遭遇が感動的
  • 適度な難易度で投げ出すほど難しくない謎解き
  • ホラー苦手でも安心でびっくり演出は控えめで攻撃も可能
  • 短時間で完結し2〜3時間程度でクリア可能

気になった点

  • ゲーム進行のバグで重要アイテムが消失するなどの致命的問題
  • VR版の技術的問題が深刻で操作性、UI配置、3D酔いなど根本的な問題
  • 移動システムの不便さで遅い移動速度、探索の煩わしさ
  • カメラ・操作性の問題で初期設定の感度が高すぎる、操作説明不足
  • アイテム管理の不親切さでハイライト機能なし、取得システムが不適切
  • 探索の不明瞭さで行けそうで行けない場所が多数、目的が分かりにくい
  • 翻訳品質で日本語対応はあるが翻訳の質が微妙

こんな人におすすめ

  • ゲームに慣れていて、説明がなくても問題がない人
  • クトゥルフ神話ファン – 特にCoC TRPGプレイヤー
  • アート系体験重視の人 – ゲーム性より雰囲気を求める人
  • 美しいグラフィックを楽しみたい人
  • ホラーが苦手だが雰囲気ゲームは好きな人

Steamで遊べるクトゥルフ神話を題材としたホラーゲーム。クトゥルフ神話ファンなら絶対に体験してほしい要素が盛りだくさんの作品だ。

このゲーム最大の魅力は、クトゥルフ神話の邪神やクリーチャーが幅広く登場することにある。原作が小説でイラストも存在しない「文章だけのモンスター」たちが、美麗なグラフィックで3D化されているのはファンにとって大歓喜の仕様だ。

ラブクラフトの世界観を重視しているため、「海洋」系の邪神やクリーチャーが中心となっているのも特徴的である。 さらに物語にはニャルラトホテプも深く関わっており、後半では直接登場するため、ぜひその姿を堪能してもらいたい。

ただし、このゲームには非常に難しい要素がある。謎解きをしながら先へ進む構造になっているのだが、謎解きの説明が一切ないのだ。 そもそも何を解けばいいのかわからない、なぜ進めたのかわからないといった展開になることもあるが、諦めずに色々と試してみてほしい。

また、逃げるだけのホラーゲームかと思いきや、謎のアーティファクトを手に入れることになる。このアーティファクトから強力なビームが放たれるため、入手後は一気にホラーからコメディへと変貌するのも面白い点だ。

物語◎ キャラクターの美麗さ◎ 世界観◎ ホラーゲームとしてではなく、「クトゥルフ神話サファリパーク」だと思って遊んでみてほしい。

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