トップ > 神話生物 > 独立種族 > 空鬼/次元をさまようもの
空鬼/次元をさまようもの

空鬼/次元をさまようもの

Dimensional Shambler

独立種族
登場作品
概要
関連/他
  • 「博物館の恐怖」(ラヴクラフト)

【住処】

  • 複数の次元を移動

本報告は、「時空の放浪者」「プレーンの徘徊者」として知られる次元をさまようものについての調査記録である。

この存在の本質については諸説が存在する。独立した次元間種族である可能性と、高位の存在によって時間の秘密の通路に作られた構造体である可能性が指摘されているが、現時点では確証は得られていない。外なる神とグレート・オールド・ワンに時折仕えているとの噂があるものの、個々の動機と目的は依然として不明である。

特筆すべき能力として、宇宙に存在するあらゆるプレーンと世界の間を自由に移動することができ、一箇所に長く留まることはない。転移の過程では、まずチカチカと明滅し始め、その後徐々に消失していく。この移動には4マジックポイントを要し、完了までに1ラウンドを要する。移動中は攻撃や回避が不可能な脆弱な状態となる。

また、物質や生命体を伴って移動することも可能である。対象をしっかりと把持し、運搬対象のSIZ 50ポイントごとに1マジックポイントを追加で消費することで転移が可能となる。このように運ばれた対象は、様々な時間や場所に再出現することがあり、一つまたは複数の次元や領域を通過する奇怪で恐ろしい旅を経験するとされる。

【相関】

  • 外なる神(奉仕対象)
  • グレート・オールド・ワン(奉仕対象)

【能力】

  • 次元間旅行…様々な次元を移動することができる。

カテゴリー一覧