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【完全版】大地の神々│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

【完全版】大地の神々│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※

Gods of Earth

旧神

危険度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

本資料は地球の神(大いなるもの)と呼ばれる存在についての調査報告である。

外見的特徴として、基本的に人間に似た姿をしているが、とがった顎、長い裂け目のある耳、薄い鼻などの特徴により死すべき者と区別される。イースター島の巨像に不思議なほど類似しているという報告もある。

現在、主な住処はレン高原と結びつけられるカダスとされる。カダスが実際にレン高原のどこかに存在するのかは不明である。彼らは空中を歩くことができ、別の次元へも移動可能とされている。

特筆すべきは、彼らの起源と他の存在との関係性である。ある説によれば、彼らは実際には旧き神であり、グレート・オールド・ワンを打ち負かしたのではなく、旧き神がベテルギウスからやって来た時にはグレート・オールド・ワンは既に眠りについていたという。彼らは異質な外なる神々の庇護下にあり、ゆるやかにドリームランドを支配しているとされるが、この関係がどのように成立し、外なる神々がどのような恩恵を受けているかは不明である。

彼らは人間の居住地を訪れ、時に人間の女性と交わって半神半人を産むこともある。インクァノクの民には彼らの血が流れているとされる。彼らはおおむね弱く忘れっぽいとされるが、その気遣いは彼らを保護している異形の神のものよりは望ましいものとされる。強力な力を持つが、時に技能や機知、超次元的な科学の力で罠にかけられたり打ち負かされたりすることもあるという。ただし、そのような試みは危険極まりなく、成功すれば外なる神々の介入を招き、人類にとって大変な結果をもたらす可能性がある。

有名な地球の神としては、真実を運ぶものアリエル、待てるアーガルド・リーオニス、炎の主人カラカル、夜の女王リリス、サルナスの失われた神格ロボン、セレファイスの神ナス=ホルタース、カビの神ロビグス、生と死を統べるゾ=カラールなどが知られている。

【住処】

  •  霊峰ハデク=クラ
  • ドリームランド
  • カダス

ステータス(7版)

各個体でステータスが異なる。

原作「妖蛆の館」では

  • ドリームランドにある「妖蛆の館の老人」の伝説を追って調査を始める
  • 館から帰ってきた生存者である「半白鬚」と呼ばれる世捨て人から情報を収集
  • 五本の石柱が立つ丘の内側に悪鬼が棲むという話を聞く
  • 好奇心に駆られた若者がその場所を訪れ、一夜にして老人と化して戻ってくる
  • 数日して魔物の気配が漂う中で老人化した若者が「妖蛆の館」へ再び消失
  • 100年の時を経て、館の老人が饗宴を開き始める
  • 老人の異常な長寿に疑念を抱きつつも、人々が館を訪れる
  • 主人が異次元の物語を語り、多くの客が恐怖に震え狂っていく
  • 最後の饗宴でわずか三人の客の前で主人が衝撃の真実を明かし始める
  • 石柱は旧神の封印であり、主人自身がその守護者だと語る
筆者:たいき

大地の神々は一人の個体を指しているわけじゃなくて、旧神のカテゴリの可能性がありますね。

シナリオ導入例

1.:半神覚醒型

  • 田舎町で生まれ育った探索者が、成長につれ超常的な能力を発現し始める
  • 夢の中で一見すると人間のような存在から声をかけられる
  • 家系を調べると、自身が養子であることが判明する
  • カダスからの使者が接触してくる
  • 地球の神の血を引く者として、ドリームランドへの帰還を求められる
筆者:たいき

まっすぐなシナリオで、実は神の血をひいています。というのもいいですが、邪神やクリーチャーの危機に能力が発現するとかも、熱い展開になりそうですっ。

演出のヒント

1:人間類似の親しみやすさ演出

  • 基本的に人間に近い外見による親近感と安心感
  • 尖った顎や長い耳による微細な異質感

2:空中歩行の超越性演出

  • 重力を無視して空中を歩く超自然的で優雅な移動
  • 物理法則に縛られない神格らしさ
筆者:たいき

イラスト・ファンアート・素材紹介

ちょっとマイナーか…。

他の神話生物・魔導書との関連

【相関】

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登場作品

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