ズーグ

ズーグ

Zoogs

独立種族
登場作品
概要
関連/他
  • 「To Sleep, Perchance to Dream」
  • 「未知なるカダスを夢に求めて」
  • 『Hero of Dreams』

【住処】

  • 魔法の森(ドリームランド)
  • 穴や木の幹(個体の住居)

本報告は、ドリームランドの「魔法の森」に棲息する、知性と独自の社会を持つ異形の齧歯類についての調査記録である。

形態的特徴として、猫ほどの大きさのネズミに似た体型を持ち、鼻と口の間に特徴的な触手の列を備える。小さな褐色の体を持ち、敏捷に行動する。独特な言語を持ち、舌を震わせて発声する。穴や木の幹を住処とし、菌類を主食とするが、肉食性も併せ持つ。

社会的には賢人会による統治体制を持ち、種族全体の意思決定を行う。多数の斥候を夢の領域に配置し、情報収集を行っており、賢明な年長個体は広範な知識を持つとされる。

人間との関係において二面性を示し、その美しい言語を学んだ者とは友好関係を結ぶ可能性がある一方で、夜間には森の中や付近の旅人を襲撃することがある。「友人」に対してもスパイを使って監視を行うなど、用心深い性質を持つ。昼間は道から外れなければ危険はないとされる。

魔法の森は現実世界と二か所で交差しており、そこからズーグが我々の世界に侵入する可能性があるとされ、多くの失踪事件の原因とされている。これらの場所の具体的な位置は不明である。

【相関】

  • 人間(友好・敵対の両面性)
  • 旅人(襲撃対象)
  • 言語習得者(友好関係の可能性)

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