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スグルーオ人

スグルーオ人

S'glhuoans

奉仕種族
登場作品
概要
関連/他

【住処】

  • スグルオ湾(遠方宇宙)

本報告は、音によって構成された遠方の宇宙に棲む、生きた音の存在についての調査記録である。

形態的特徴として、本質的には知性のみを持つ音の存在であるが、他世界に干渉する際には半物質的な爬虫類に似た姿を取ることができる。同じく音の存在である外なる神トルネンブラを崇拝している。

極めて高度な遠隔精神通信能力を持ち、人間には夢や内なる声として受信される精神的メッセージを、信じがたい距離を超えて送ることができる。このメッセージを受けた人間は、『グラーキの黙示録』に記された「翻訳機」の設計図へと導かれ、その製作を指示されるという。被影響者は何らかの大きな報酬を期待させられるとされる。

自身の宇宙の外への移動には「翻訳機」が必須とされ、この装置は目的地となる世界で作動させる必要がある。その製作方法は『グラーキの黙示録』第9巻に記されている。

他世界への接触目的については不明だが、食料の獲得や征服などの可能性が指摘されている。

【関連魔導書】

  • 『グラーキの黙示録』(特に第9巻)

【相関】

  • トルネンブラ(崇拝対象、同じく音の存在である外なる神)
  • 人間(精神的影響・操作の対象)

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