登場作品
概要
関連/他
【登場作品】
- 『The Life of Eibon according to Cyron of Varaad』
- 「魔道士エイボン」
【住処】
- ハイパーボリア
- イクアの王国(崇拝の起源地)
- ハイパーボリアの海岸部の町々
【概要】
本資料はイホウンデーと呼ばれる存在についての調査報告である。
形態的特徴して、ハイパーボリアで公に崇拝されたヘラジカの女神として知られている。ハイパーボリア文明の後半に崇拝が広まったとされる。
イホウンデーの神官たちは、多くあったさまざまな異端カルト、特にツァトゥグァ崇拝を標的として弾圧を行った。この崇拝はイクアの王国から始まり、すぐにハイパーボリアの海岸部の町の多くに広まり、その地域の統治者までもが従うほどになった。
この弾圧活動の最高潮は、ツァトゥグァと取引して魔術の知識を得ていた偉大な魔術師エイボンの塔への襲撃であった。この攻撃でエイボンは逃亡に成功し、襲撃者たちを率いた大神官モルギはその後まもなく姿を消した。この出来事の結果、ハイパーボリアの最後の時代においてツァトゥグァ崇拝に代わってイホウンデー崇拝が主流となった。