
【完全版】クタニド│登場作品・概要・シナリオ制作のヒントなどを完全網羅!※ネタバレ注意※
Kthanid
目次
基本設定・概要
危険度: ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
本報告は、水晶と真珠の宮殿の主として知られるエリシアの守護神についての調査記録である。
エリシアの守護神は旧神の一柱とされ、エリシアの永久氷河の奥深くに建つ「水晶と真珠の宮殿」に鎮座している。形態的特徴として、大いなるクトゥルフと瓜二つの姿を持つとされる。
この存在の特筆すべき役割として、旧神と人間双方の血を引くティアニアやクロウの守護者としての機能を果たしている。
【住処】
- エリシアの永久氷河(水晶と真珠の宮殿)
ゲーム上ステータス・能力・恩恵等
TRPGには登場していない。
シナリオ導入例・演出のヒント
原作「旧神郷エリシア」では
- エリシアに住んでいる旧神の王で、タイタス・クロウと協力してクトゥルフの封印を試みる
- 直接手を下すことはほとんどないが、いざという時には門を開いて助けてくれる

自ら動かないのが王の威厳を感じますが、クロウのピンチにはちゃんと助けてくれるし、ニャルラトテップを謎のビームで討伐してくれた時は熱かったです。
シナリオ導入例
1:水晶宮殿発見型
- 気候変動による氷河後退で「水晶と真珠の宮殿」の一部が露出し、考古学調査団が発見する
- 宮殿内部の探索中に、美しく保存された混血の住人たちと遭遇するが、彼らは何世紀も前から時を止めたように生活している
- 宮殿の主であるエリシアの守護神は侵入者を警戒しつつも、新たに保護すべき対象がいないか探索者たちを観察している
- 調査団は宮殿の秘密を暴くか、それとも静かに立ち去るかの選択を迫られる

邪神の復活を阻止するとか、顕現したものをクタニドと一緒に再度封印するとか、そういう展開になりそうです。
演出のヒント
1:善意ある恐怖の矛盾演出
- 慈愛に満ちたクトゥルフ顔:通常は破壊と狂気の象徴であるクトゥルフの外見が、純粋な保護欲と愛情を湛えている認知的混乱と不気味さ。
- 宮殿の美しい監獄性:水晶と真珠で飾られた絢爛豪華な宮殿内部の美しさと、そこから二度と出られない永遠の幽閉状況の対比。
- 旧神の論理による正当化:人間世界の戦争、病気、老化、死といった苦痛から混血の子孫を守るという、否定できない善意に基づいた行動原理。
- 時間軸の相違による永続性:旧神の永遠の時間感覚と人間の有限な生涯のズレにより、一時的な保護のつもりが人間にとっては一生涯の監禁となる時間認識の恐怖。守護神にとって数年は瞬間でも、人間には貴重な青春や人生そのものを意味する。



クトゥルフと同じ容姿というのがある意味プレイヤーのメタになると思います。それを逆手にとって探索者を脅すのも手かも!。
イラスト・ファンアート・素材紹介


- イラスト:stephense様「Monsters and Men – Kthanid by stephense on DeviantArt」


- 素材:Yuki Nanami様「クトゥルフ神話 神話生物素材Vol.3 【混沌の呼び声編】 – Yuki Nanami – BOOTH」
セット価格:1800円
他の神話生物・魔導書との関連
【相関】
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クトゥルフ 子 | ティアニア/クロウ 子 |
登場作品
- 「タイタス・クロウの帰還」
- 「旧神郷エリシア」