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旧神郷エリシア

旧神郷エリシア

Elysia:The Coming of Cthulhu

ブライアン・ラムレイ
概要
登場人物
あらすじ

1989年に執筆された、タイタス・クロウ・サーガの完結編。

  • タイタス・クロウ
  • アンリ−ローラン・ド・マリニー
  • ティアニア
  • モリーン
  • ハンク・シルバーハット
  • アルマンドラ
  • ディヴィット・ヒーロー
  • エルディン
  • クラネス
  • アタル
  • ズーラ
  • ラティ
  • 館守
  • ガッジ
  • クムール
  • アルダサ=エル
  • 神樹
  • ン=フラシ族
  • シュシュシュシュ
  • イタカ
  • ヨグ=ソトース
  • ティンダロスの猟犬
  • ナイアルラトホテップ
  • クタニド
  • クトゥルフ

【舞台】

  • エリシア

風の邪神イタカとの激闘を経て、ド・マリニーとモリーンは再び時空往還機に乗り、未知なる世界への探索の旅に出立した。その冒険を終え、ボレアに帰還した二人を待っていたのは、シルバーハットたちとの感動的な再会だった。しかし、その喜びもつかの間、宇宙の均衡を揺るがす衝撃的な知らせが彼らのもとに届く。

タイタス・クロウからの緊急連絡。最も恐るべき存在、クトゥルーとその配下の邪神たちが、長い沈黙を破って動き出したのだ。彼らの蠢動は、地球だけでなく、全宇宙の存亡に関わる危機をもたらす。時空の果てに位置するクロウの拠点から発せられた救援要請に、ド・マリニーは即座に応じる。

ド・マリニーとモリーンは再び時空往還機に飛び乗り、壮大な冒険の旅に出る。メデューサ星雲の神秘、幻想的な夢の国、そして超古代文明が眠るティームフドラ大陸。彼らは時空を縦横無尽に駆け巡り、クトゥルーたちに対抗する手がかりを必死に探す。

一方で、邪神たちの恐るべき計画も着々と進行していく。混沌と狂気の化身アザトースの存在が、これまでにない形で物語に影響を与え、かつてない脅威となって迫る。そして遂に、邪神たちによる旧神郷エリシアへの総攻撃が開始される。

人類と旧神たちは最後の決戦に挑む―。

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