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【2025年版】『DREDGE』│あらすじ・登場人物・レビューや購入先までまるっと紹介※ネタバレ注意※

【2025年版】『DREDGE』│あらすじ・登場人物・レビューや購入先までまるっと紹介※ネタバレ注意※

ジャンル・テーマ:アクション・アドベンチャー

開発・発売元:Black Salt Games/Team17

対応機種:PC/Swich/Xbox

リリース情報:2023年3月31日

価格:Steam版:2800円/Swich版:1285円/Xbox版:2570円

体験版の有無:

収録:別途追加コンテンツ有(Steam版/Steam版/Xbox版)

  • Blackstone Key:520円/390円/338円
  • The Iron Rig:1400円/1406円/1218円
  • The Pale Reach:700円/412円/357円
  • Original Soundtrack:520円//
  • Digital Artbook:410円//
  • Digital Deluxe Edition(本編+Blackstone Key):2999円/1665円/1387円
  • Complete Edition(本編+Blackstone Key+The Iron Rig+The Pale Reach):3014円/4999円/4999円
  • Expansion Bundle(The Iron Rig+The Pale Reac):/1500円/1300円
  • Complete Edition Upgrade Bundle(Blackstone Key+The Iron Rig+The Pale Reach)://1524円

物語は、漁師の求人を見た主人公が応募のため港に向かう場面から始まる。しかし不運なことに、主人公は大きな壁に激突してしまう。幸い船は目的地の港にたどり着いたものの、故障した船の代わりに新たな船を提供してもらうことになった。ただし当然ながらタダではないため、借金を抱えた状態で漁師生活をスタートすることになる。

よくある借金返済の漁師ライフかと思いきや、ある日、一匹の奇形魚を釣り上げたことから運命が変わる。奇形魚の中からハンカチが出てきたのだ。一枚のハンカチを収集家に見せたことが全ての始まりとなった。そこに描かれた特殊な文様は、沈没船に積まれていた品物の証だという。収集家はその沈没船の荷物を集めており、主人公の船を強化する代わりに荷物の回収を依頼してきた。

↑たった一枚のハンカチが主人公の運命を変える。(筆者プレイ画像)

最初の荷物を収集家に渡したとき、報酬として受け取ったのは「ブースト」という船を加速させる人知を超えた「呪文」だった。

海には奇形の魚たちが増え始め、特定の海域から外に出ることも阻まれている。主人公は一体何に巻き込まれているのだろうか。

主人公

求人を見て漁師になった主人公。一匹の奇形魚を釣り上げたことから運命が変わる。

収集家

物語のトリックスター。彼に関わったことから主人公の運命は変わった。一体何者なのか…。

ゲームシステムは非常にシンプルだ。魚を釣り、売ったお金で船を強化し、強化した船で荷物を探しに行く。最終目標は収集家の依頼品を集めることで、マップは広いものの中心となるのは4つの島だけなので、迷子になったり目的を見失ったりすることはない。メインとなる魚釣りも、タイミングを見てボタンを押すだけの簡単なミニゲームとなっている。

良い点

  • 図鑑埋めが好きな人はハマる可能性が高い収集要素
  • 不気味な雰囲気の釣りミステリーRPGで独特な世界観
  • クトゥルフ神話をベースにした日本のホラーとは違う新鮮な雰囲気
  • グラフィックと音楽は高水準で世界への没入度が高い
  • ローポリなグラフィックが雰囲気とマッチしている
  • 釣り要素や船のアップデートが楽しい
  • ファームゲー特有のインベントリをギチギチに詰めて一気に換金する快感
  • 魚の種類ごとに異なるスキルチェックがハマる
  • レア魚(キモい)の出現運要素が楽しい
  • 夜の危険要素による時間との戦いが楽しい
  • 毎日の生活費支払いがなく自分のペースでのんびり遊べる
  • 驚かせる演出ではなくどこか恐ろしい雰囲気が常に漂っている
  • 古典的なクトゥルー小説の恐怖描写として正統派
  • ゲーム自体の完成度は高く全体的に快適

気になった点

  • 異形を釣るには運要素がある
  • 実績コンプしたいと思うような継続性がない
  • ストーリーの説明不足が深刻
  • 説明や情報がほとんどないので考察が難しい
  • 基本的に最初から最後まで同じことの繰り返し
  • 淡々とした代わり映えのしないゲームプレイ
  • 4〜5時間で飽きてしまう可能性
  • エンジン破損による船の行動制限がストレス

こんな人におすすめ

  • 図鑑埋めが好きな人
  • 収集要素を楽しめる人
  • クトゥルフ神話ファン
  • 不気味な雰囲気のゲームが好きな人
  • ファームゲーやスローライフゲームが好きな人
  • 釣りシミュレーション要素を楽しめる人
  • 淡々としたゲームプレイに魅力を感じる人
  • 明快な説明をされない気持ち悪さを想像力で受け止められる人

単なる釣りゲームではない。壮大なストーリーを持つ、Steamで「圧倒的好評」を獲得した異色の釣りゲームだ。

本作はホラーゲームと銘打たれてはいないが、ホラー要素が随所に散りばめられている。時間経過システムがあり、夜になると不気味な超自然的生物に遭遇することもある。対抗手段はないため、ひたすら逃げるしかない。

特定の島では危険な魚に追われたり、謎の触手と対峙したりする場面もある。操作性の悪い船で壁にぶつかると故障するというシビアな仕様もあり、釣り以外の部分で難しさを感じるかもしれない。

↑魚の群れに襲われる様子。(筆者プレイ画像)

↑魚の群れに襲われる様子。(筆者プレイ画像)

↑夜になると雰囲気が一変。天候すらも敵になる。(筆者プレイ画像)

↑夜になると雰囲気が一変。天候すらも敵になる。(筆者プレイ画像)

海洋恐怖症の人には辛い演出もあるが、これこそが本作の高評価に繋がった要素でもある。ぜひ最後まで耐えて、衝撃のエンディングを体験してほしい。

↑わかりづらいが、超巨大な神話生物が待ち構えている。(筆者プレイ画像)

↑わかりづらいが、超巨大な神話生物が待ち構えている。(筆者プレイ画像)


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